(大阪市住吉区) | ●更新:2005年1月 |
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●【夫婦楠】住吉大社の境内西側にある末社・楠くん社(なんくんしゃ)の御神木「夫婦楠」(めおとぐす)です。 |
●【夫婦楠】夫婦楠は、幹周/7. 9m、樹高/19. 5m、樹齢/約800年、大阪市の保存樹に指定されています。 |
●【千年楠】楠くん社の御神木である「千年楠」。幹周/9. 8m、樹高/18. 5m、樹齢/約1000年。 |
●神館内の楠と椋。神館はいつもは門が閉まっていますが、結婚式などがあると門が開けられます。 左手奥に「大楠」(幹周/7. 9m、樹高/19. 8m)が、手前にはムクノキ(市保存樹)。※ |
●楠高社の楠(保存樹の指定なし)、幹周/5. 8m、樹高/12m。 |
●楠高社の楠 | ●第三本宮前のカイヅカイブキ、幹周/2. 9m、樹高/10 .5m。 |
●2009年12月に新しく架け替えられた「太鼓橋」。※ | ●住吉大社の第一本宮※ |
● | 名称 : 住吉大社の千年楠と夫婦楠 | |
● | 所在地 : 大阪市住吉区住吉2-9-89 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2003/4/13、2004/1/19、※2010/1/17 | |
● | 指定 : 大阪市指定保存樹:7本 (S43年10月1日指定) | |
● | アクセス : 南海電車・住吉大社駅で下車し東に5分。阪堺線・住吉鳥居前駅で下車すぐ。 | |
● | 2005年のお正月の巨樹は、地元大阪市住吉区の住吉大社・楠くん社の「千年楠」、「夫婦楠」を紹介します。私の住む阿倍野区の近所にありますので、散歩がてら毎年必ず1回は訪れる神社です。 歴史はものすごく古く、「古事記」「日本書紀」にも鎮座の由来が記されているほどです。住吉造りと呼ばれる本殿4棟は1810年に再建されたものですが、全て国宝に指定されています。祭神は底筒之命(そこつつのをのみこと)、中筒之命(なかつつのをのみこと)、表筒之命(うわつつのをのみこと)及び神功皇后(じんぐうこうごう)の四柱です。 境内には摂社・末社が数多くありますが、その末社の一つに楠くん社(なんくんしゃ)があります。「初辰さん」として親しまれていますが、その楠くん社の御神木が「千年楠」です。また社殿前には樹齢800年の「夫婦楠」もあります。いずれにしても樹齢が千年・八百年という古木ですが、住吉大社の歴史を考えると十分に納得できます。他にも「神館の楠」など合計7本が大阪市の保存樹に指定されています。 (HP管理者) |
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● | 住吉大社には「太鼓橋」、「住吉鳥居」、「住吉灯籠」、「初辰さんの招き猫」など多くの見所がありますが、ひとつその中でも珍しいものを紹介します。 本殿の南に「五所御前」(右写真)と呼ばれる杉の木が石の玉垣に囲まれた場所があります。石の玉垣の中にある砂利には「五」「大」「力」と書かれた小石があり、これを捜して集めてお守りにすると心願成就にきくとされています。問題は五大力と書かれた石が100個に1個あるかどうかという少なさで、なかなか見つかりませんので、時間の余裕のある方はトライしてみて下さい。 |
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五大力 の小石 |
五大力のお守り袋 | |||
五所御前 |
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(葛城一言主神社のイチョウ) | (神前の大クス) | |
■ 大阪府 | ■ クスノキ | ■ 新日本名木100選 |
No.12 | ||