(大阪府河内長野市) 更新:2006年1月(1)
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流谷八幡神社のイチョウ
急な斜面に立つ「流谷八幡神社のイチョウ」。 幹周/4. 58m、樹高/32. 53m、樹齢/約400年。
流谷八幡神社のイチョウ
流谷八幡神社のイチョウ
何といっても「流谷八幡神社のイチョウ」の魅力は根っこの部分、うねうねと地上をはい回ります。
流谷八幡神社のイチョウの根っこ 流谷八幡神社のイチョウ全景
根の間には落ちた銀杏の葉が積もります。  ●イチョウの全景。本当に急な斜面に立っています。
流谷八幡神社の楠 流谷八幡神社
神社の境内にあるクスノキ。幹周/5. 43m、樹高/29.2m。  流谷八幡神社の社殿と境内。
流谷八幡神社のイチョウ碑
名称 : 流谷八幡神社のイチョウ
所在地 : 大阪府河内長野市流谷2211 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2005/11/26
指定 : 大阪府指定天然記念物 (平成元年3月1日指定)
アクセス : 南海電鉄高野線・天見駅から西に徒歩15分。 【車】国道371号を河内長野方面から南に走り「出合ノ辻」を右折し650m。
流谷八幡神社の創建は平安時代中期の長暦3年(1039年)に京都・石清水八幡宮のご神体を勧請し、この地に社殿を造営したことに始まります。祭神として応神天皇、神功皇后、比売大神の三神を祀っています。
 大阪府の南の端・天見は古くから高野街道の沿道にあり、温泉場として南北朝時代から有名でした。いまでも駅前に1軒だけですが温泉宿があります。
 大イチョウは急な斜面にあり、根が斜面の岩盤に張り付くように露出しているのが特徴です。このイチョウは雌株で幹には乳(気根)が垂れています。八幡神社には他にも写真の楠の巨樹や勧請杉があります。
(HP管理者)

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No.27