(大阪府能勢町) 更新:2017年12月(10)
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久佐々神社のイチョウ
イチョウの幹周実測値/4.79m、樹高(目視)/約25m。
久佐々神社のイチョウ
久佐々神社のイチョウ
境内は銀杏の落ち葉でいっぱいです。
久佐々神社のスギ
石段下・鳥居横の杉。左の双幹のスギは、幹周実測値/5. 31m、右の杉が、幹周実測値/4. 03m。
久佐々神社のスギ
久佐々神社拝殿 久佐々神社拝殿、奥に本殿が見えます。
名称 : 久佐々神社のイチョウ・スギ
所在地 : 大阪府豊能郡能勢町宿野274−1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/11/24 久佐々神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 能勢電鉄・山下駅から阪急バス「豊中センター前」行きで「能勢町宿野」下車、北東に200m。 【車】池田方面から国道173号を北に。「下田」交差点を左折し府道104号→府道54号を3.6km。400m手前に町役場の駐車場あり。
境内の由緒書きによれば、久佐々神社は奈良時代初期の和銅6年(712年)に創建されたと伝えられ「延喜式内社」とされます。「久佐々」(くささ)という社名については、「日本書紀」の雄略天皇17年の3月2日の条に、“天皇が朝夕の食事に使われる食器を献納する詔が下った。土師氏の祖である吾笥(あけ)が、摂津国来狭狭村などに居住している部民を、土器を作る職人・贄土師部として朝廷に献上した。”とあります。
 文中の来狭狭村は当地に比定されており、社名はこれによるものと考えられています。祭神として賀茂別雷神などを祀ります。古くは土師部の祖天穂日命を祀っていたともいいます。
 スギは神社の鳥居近くにあり、石段を登ると右手にイチョウがあります。イチョウも杉も特別に大きな巨樹ではありませんが、豊かな樹叢が保たれています。
(HP管理者)

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No.1545