(徳島県北島町) 更新:2017年12月(11)
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円通寺のモッコク
境内の説明板によれば、幹周/1. 85m、樹冠/東西・南北共に13. 5m。 幹周実測値/2. 25m。
円通寺のモッコク
説明板では、樹齢500年。「観音樹」と呼ばれており、モッコクとしては徳島県で2番目の巨木。
円通寺のモッコク
大きくならない樹木のモッコクで2mを超すと巨樹といえます。全国最大樹は三重県の「中山寺のモッコク」。
円通寺のモッコク 円通寺のモッコク
円通寺のモッコク説明板
観音樹の由来が書かれています。
北島町指定文化財
北島町指定文化財の説明板。
高房・八幡神社のホルトノキ
隣接(同じ境内)する八幡神社の社殿とその左奥にあるホルトノキの伐採株。
高房・八幡神社のホルトノキ説明板
枯れて伐採される前の写真が掲示されていました。 幹周実測値/4.13m。
名称 : 円通寺のモッコク
所在地 : 徳島県板野郡北島町高房字居内51 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/11/27 円通寺マップ
指定 : 北島町指定天然記念物 (S55年7月18日指定)
アクセス : JR高徳線・勝瑞駅から東に650m、徒歩12分。 【車】徳島道・松茂ICから西に200m、左折し1.4km、右折し県道14号を3km、ザビッグの西側を右折し100mで公園駐車場があります。そこから西に100mです。
実は巨樹訪問の目的は円通寺に隣接する「八幡神社のホルトノキ」だったのです。神社に着いてみるとホルトノキは数年前に伐採されて樹冠は無くなっていました。それでも主幹が地上4m程まで残っており、かっての雄大さをうかがい知ることができました。また繁茂しているときの写真が掲示板にありました。
 モッコクは円通寺の入口にあり幹周1.85mと、普通は巨樹とはいえないのですが、大きくならないモッコクとしては巨樹の部類です。(実測値は2.25mでした。)
 北島町のHPでは、徳島県下では2番目に太いモッコクとあります。円通寺は真言宗高野山派の寺院で、モッコクは本尊の 十一面観音とともに、人々を見守り続けたことから、観音樹と呼ばれています。
(HP管理者)

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