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名称 : 倉垣天満宮のイチョウ |
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所在地 : 大阪府豊能郡能勢町倉垣989 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2005/4/24、2005/11/20 |
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指定 : 大阪府指定天然記念物 (S13年5月11日指定) |
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アクセス : 能勢電鉄・妙見口駅から阪急バスで「倉垣」下車、北に徒歩5分。 |
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能勢の京都府との県境近く、歌垣山の麓に倉垣天満宮はあります。2005年の春と秋に新緑と黄葉を求めて訪問しました。春は妙見口からバスで、秋は車で訪れました。国指定天然記念物の野間の大ケヤキにも近く、春はハイキングがてら両方を訪れました。
倉垣天満宮は、平安中期の天喜2年(1054年)に源頼基が京都の北野天満宮の分社として歌垣山山頂に創建した事に始まります。桃山時代の天正12年(1584年)に現在地に移転しましたが、当時すでに「翆枝千歳なりき」といわれたように巨樹であったようです。
この倉垣天満宮のイチョウは大阪府最大のイチョウの巨樹で、春に訪問したときは写真のように若葉が芽を吹いたばかりでした。秋に再訪したときは黄葉も盛りで絶好の好天の日曜日でしたが、天満宮の境内は誰もいません。京都はさぞ人で一杯だろうと想像し、素晴らしい黄葉を一人楽しみました。
近くには府の天然記念物に指定されていた「若宮神社のしい」がありましたが、2016年に訪問した際は伐採されていました。
(HP管理者) |