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名称 : 杭全神社のクス |
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所在地 : 大阪市平野区平野宮町2-1-67 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2005/5/4、2005/11/26 |
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指定 : 大阪府指定天然記念物 (S24年5月9日指定) |
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アクセス : JR大和路線・平野駅から南東に徒歩5分。 |
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杭全(くまた)神社の拝殿の後方には国の重要文化財となっている第一殿、第二殿、第三殿からなる本殿があります。日本初代の征夷大将軍・坂上田村麻呂の子・広野麻呂がこの地の開墾領主となり、その子・当道が貞観年間(862年)に祇園の牛頭天王(ごずてんのう)を氏神として勧請したのがはじまりという古社です。
大阪府の天然記念物に指定された「杭全神社のクス」は参道から境内に入ったすぐ左手にあり、大きく枝を四方八方に広げています。主幹が折れたのを治療した跡が見えますが、堂々とした根の張り方です。
拝殿左後方には大阪市保存樹に指定されたイチョウの巨樹があり、その他にも保存樹に指定されたクスノキが9本もあります。杭全神社はかっての平野郷の中心であり、先に紹介した「大念仏寺のクス」にも徒歩10分程度で行けます。
(HP管理者) |
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