(大阪府和泉市) 更新:2017年4月(1)
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春日神社のツバキ
つばき】 現地説明板によれば、幹周/1. 5m、樹高/8m。樹齢/約300年。
春日神社のツバキ 府天然記念物 椿
つばき】 社務所裏の庭にあり、栽培品種のようです。右写真は府天然記念物の石柱。
春日神社のツバキ
つばき】 薄桃色の小さな花をいっぱいつけていました。
春日神社のツバキ
つばき】 まだ蕾も多くあります。
春日神社のマキ
まき】(イヌマキ) 社務所前にあります。説明板では、幹周/2.1m、樹高/14m、樹齢/推定250年。
春日神社のマキ
まき】 イヌマキは雌雄異株で、この木は雌株で秋には実をつけます。
春日神社のマキ
まき】 根元は痛みが激しいようです。
春日神社のつばき 説明板 「春日神社のつばき」説明板
春日神社のまき 説明板 「春日神社のまき」説明板
春日神社拝殿 春日神社拝殿
名称 : 春日神社のツバキ・マキ
所在地 : 大阪府和泉市春木町609-2 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/3/14 春日神社マップ
指定 : 大阪府指定天然記念物 (S49年3月29日指定)
アクセス : 泉北高速・和泉中央駅より、南海バス「春木川」、又は「若樫」行きに乗車し、春日神社前にて下車。 【車】阪和道・岸和田和泉ICから東に500m、「あゆみの3丁目南」を右折し南に900m、左折し200m。駐車場があります。
春木町一帯は、中世には春木庄(はるきのしょう)と呼ばれる春日大社の荘園でした。その春木庄の総産土社であり、祭神として武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経都主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売大神の春日四神を祀ります。 古来には役の小角(えんのおずぬ)の開基による宗福寺(神宮寺)があり、弘法大師・空海が一冬を安居なされた後は、冬堂と称するようになったといいます。
 神社のHPによれば、境内にある槙と椿は、天正年間に織田信長による兵火を二度受けたが翌春には新芽を出したという伝説により不老・延命の御神木だといわれているそうです。特に春は椿の花で首輪を作り女児に飾り、秋は槙の実を男児に食べさすと無病息災になると信仰されています。
 ツバキはヤブツバキではなく園芸品種といわれており、有楽椿との情報もあります。淡桃色の美しい花を咲かせていました。マキは「イヌマキ」ですが、上幹を落雷により失い、根元からかなり上まで大きな空洞がありトタンのような金属で蓋がしてありました。
 近くには「松尾寺のクス」、「松尾寺のヤマモモ」、「宝瓶院のクスノキ」があります。
(HP管理者)

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(宝瓶院のクスノキ) (市原天満神社のクスノキ)
     
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No.1439