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名称 : 岩湧寺のカヤ |
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所在地 : 大阪府河内長野市加賀田3824 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2014/10/30 |
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指定 : 河内長野市指定天然記念物 (H14年3月29日指定) |
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アクセス : 【車】国道371号バイパス「新町橋南」交差点を右折、突き当りのT字路を右折し、直ぐの信号のある「南青葉台」交差点を左折し、府道221号を南へ約5.2km。駐車場あり。 |
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岩湧寺のある岩湧山(いわわきさん)は金剛生駒紀泉国定公園内にある標高897.7mの山で、大阪人にはハイキングコースとして知られており、特に春と秋には多くのハイカーで賑わいます。岩湧寺は岩湧山の登山口にあり、ここに駐車して山頂を目指す人が多くいます。訪問した日は平日の午後でしたが、多くのハイカーが山を下りてきました。
岩湧寺(いわわきじ)は、奈良時代に修験道を始めたといわれる役小角(えんのおづの)により大宝年間(701-703年)に創建されたと伝わっており、文武天皇の勅願寺でもありました。現在は融通念仏宗の寺院となっています。多宝塔は天文年間の建立で国の重文に指定されており、多宝塔本尊・大日如来像もまた国の重文です。
岩湧寺境内には樹齢400年を超すといわれるスギの巨木が建ち並び、岩湧寺の老杉として「大阪みどりの百選」に指定されています。岩湧寺のカヤは境内のすぐ外側にあり、根元付近に空洞がありますが、幹は中程から三方に枝分かれして均整の取れた美しい形をしています。
すぐ近くに岩湧の自然に関する情報提供を行っている「四季彩館」があり、付近の案内地図もありますので参考にして下さい。
(HP管理者) |
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