(大阪市東成区) | ●更新:2020年2月(13) |
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●環境省巨樹巨木林DBには登録がありません。 幹周実測値/3. 94m、樹高/約20m(目視)。 | |
●地上3メートルほどの枝にスピーカーが取り付けられています。 | |
●写真左が神社の拝殿。右にクスノキがあります。 | |
●クスノキの前には万葉歌人・高市黒人の歌碑が建てられています。 | |
●神社境内は「笠縫邑跡」、「深江菅笠ゆかりの地」として府・市の史跡に指定されています。 | |
●「深江菅田の復元」の駒札。郷土資料館(右)と菅田(すげた)。 |
● | 名称 : 深江稲荷神社のクスノキ | |
● | 所在地 : 大阪市東成区深江南3-16-17 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/2/21 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 大阪メトロ千日前線・新深江駅から東に650m、徒歩12分。 | |
● | 深江稲荷神社の創建は神社のHPによれば、垂仁天皇の御代、笠縫氏の祖が摂津国東生郡笠縫島宮浦の地(今の深江南3丁目)に居を定め、下照姫命を奉祀したのを初めとし、和銅年間に山城国稲荷神社の御分霊を勧請したものといわれます。 又境内には笠縫部の祖を奉祀する笠縫神社があります。笠縫氏は世々大和笠縫邑に住み、皇祖の御神鏡を守護し、垂仁天皇の御代その一族は浪速の入江、片江、深江の島に移 り笠縫島と称し、世々管笠(すげがさ)作りを業としていました。伊勢神宮式年遷宮の行われる毎に御神宝の管御笠と管御翳を調進しており、又天皇陛下御即位式の大嘗会に用いられる「菅笠」もこの深江より調進されます。 クスノキは拝殿に向かって右前にあり、樹の前には万葉歌人の高市黒人(たけちのくろひと)の歌碑が建てられています。 「四極山(しはつのやま)打ち越え見れば 笠縫の 島漕ぎ隠る 棚無小舟」 とありました。 神社の北隣には郷土資料館があり、菅笠の歴史を見ることが出来ます。資料館前には菅田(すげた)が復元されていました。 時代劇を見ていると菅笠をかぶった武士や町人・農民がよく出てきますね。 (HP管理者) |
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No.2048 | ||