(京都府亀岡市) 更新:2016年11月(10)
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篠村八幡宮のツブラジイ
「亀岡の名木」によれば、幹周/4.47m、樹高/27m。
篠村八幡宮のツブラジイ
腐朽による空洞などは見られません。
篠村八幡宮のツブラジイ
幹周は5mに満たないのですが、均整のとれたシイノキです。
矢塚とツブラジイ
「矢塚」 足利尊氏挙兵時に武将達と共に鏑矢を奉納した場所です。
亀岡の名木
矢塚の説明板
篠村八幡宮社殿

旗立楊 (はたたてやなぎ)
旗立楊
「亀岡の名木」に指定されているアカメヤナギで、足利尊氏がこの地で旗揚げをしたとのこと。
旗立楊
「亀岡の名木」によれば、幹周/2.85m、樹高8.4m。巨樹というよりも記念樹ですね。
旗立楊説明板
旗立楊の説明板。挿し木で引き継がれており、六・七代目になるといわれています。
名称 : 篠村八幡宮のツブラジイ・旗立楊 樹種 : シイ、アカメヤナギ
所在地 : 京都府亀岡市篠町篠八幡裏4 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/10/6 篠村八幡宮マップ
指定 : 亀岡の名木
アクセス : JR山陰本線・亀岡駅から京阪京都交通バス京都駅行きで「篠」下車、東に約300m。 【車】京都縦貫道・篠ICから北に1.2km、アルプラザ前を右折し国道9号を東に300m、「篠」交差点を左折、200mで右折し150m、左奥に篠村八幡宮が見えます。
篠村八幡宮の主祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと=応神天皇)。神社でいただいた由緒書きでは、後三条天皇の治世、延久3年(1071年)勅宣により河内国・誉田八幡宮から勧請され創建されたと伝わります。延久4年の源頼義の寄進状が現存しており、頼義が自分の荘園であった篠村庄の原初の神社に、自分が国守を勤める誉田八幡宮の分霊を勧請したものといわれます。
 元弘3年(1333年)足利尊氏が篠村八幡宮に戦勝祈願の願文を奉じ、首尾よく六波羅探題を滅ぼし、建武中興、室町幕府の開幕のきっかけをつかんだことから、歴代足利将軍家からの寄進を受け大いに栄えたそうです。
 尊氏の旗揚げ時に戦勝を祈願をして尊氏以下の諸将が神前に捧げた玉串代わりの鏑矢(かぶらや)を納めたという「矢塚」の横にツブラジイがあります。近くの王子神社のツブラジイに比べると一回り小さいのですが、腐朽などなく健康そうです。神社社叢の林の中にあり、周囲の環境もよくこれからも大きくなりそうです。
 旗立楊(はたたてやなぎ)は神社境内の北東、道路沿いにあり、今は幹周3m足らずのアカメヤナギが立っています。足利尊氏が挙兵の時はそびえ立つ大木で、この楊に足利家の家紋「二引両」印が入った源氏の大白旗を掲げ、諸国から尊氏のもとに駆け付けてくる武将達に尊氏の本営の所在を明らかにしたといいます。篠村八幡宮は、動乱の時代への第一歩といえる場所です。
 近くには王子神社のツブラジイがあります。
(HP管理者)

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No.1348