(京都府亀岡市) 更新:2016年11月(9)
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王子神社のツブラジイ
「亀岡の名木」によれば、幹周./5.23m、樹高/28m。 幹周実測値/5.50m
王子神社のツブラジイ
本殿の左側に本殿の屋根を覆うようにツブラジイが植えられています。
王子神社のツブラジイ
枝が折れたのか、樹下にはその枝が残されていました。根元にはキノコが見えます。
王子神社のツブラジイ
根元から4.5mの所で大きく2つの幹に分かれています。
王子神社のツブラジイ
王子神社のツブラジイ
王子神社本殿 王子神社本殿
亀岡の名木 亀岡の名木の説明板
王子神社由緒 王子神社由緒
名称 : 王子神社のツブラジイ
所在地 : 京都府亀岡市篠町王子稲葉1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/10/6 王子神社マップ
指定 : 亀岡の名木
アクセス : JR山陰本線・亀岡駅から京阪京都交通バス京都駅行きで「国道王子」下車、北に約300m。 【車】京都縦貫道・篠ICから北に1.2km、アルプラザ前を右折し国道9号を東に1.8km、「王子」交差点を左折し約200m。
京都方面から国道9号線を「王子」交差点を右に取り、旧道を200mほど行くと左手(南側)に王子神社があります。境内の奥の方、本殿の左手後方に古木のツブラジイが立っています。1mもない低い石垣の上にあり、しめ縄が巻かれており、御神木とされています。
 神社の由緒は詳らかではありませんが、鎌倉時代に熊野信仰によりこの地に熊野若一王寺を勧請し、この辺りを「王子」と呼ぶようになったといいます。明治になり道路がこの境内地を通るまでは、相当な年代を経た大樹が茂っていたため境内が暗く、「闇宮(くらがりのみや)」とも言われました。神社は旧山陰道に面していたため、旅人の往来が絶えなかったようです。
 ツブラジイには大きな腐朽ははないようですが、枝が落ちていたり、キノコが根元に生えていたりと、若干これからが心配ですね。
 近くには「篠村八幡宮のツブラジイ・旗立楊」があります。
(HP管理者)

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(曽我部町寺のケヤキ) (篠村八幡宮のツブラジイ・
旗揚楊)
     
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No.1347