(京都府亀岡市) 更新:2017年1月(3)
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千ヶ畑八幡宮のモミ
「亀岡の名木」によれば、幹周/4. 2m、樹高/25m。
千ヶ畑八幡宮のモミ
八幡宮の小祠の後方斜面に堂々とそびえます。
千ヶ畑八幡宮のモミ
かなり急な斜面です。
千ヶ畑八幡宮のモミ
モミの木の上から写しました。
千ヶ畑八幡宮由緒 千ヶ畑八幡宮への道
千ヶ畑八幡宮由緒 千ヶ畑八幡宮への道(左へ)
名称 : 千ヶ畑八幡宮のモミ
所在地 : 京都府亀岡市畑野町千ヶ畑蕗谷 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/10/20 千ヶ畑八幡宮マップ
指定 : 亀岡の名木
アクセス : JR山陰本線・千代川駅から京阪京都バス「広野」行きに乗り、「千ヶ畑」で下車、北に300m、徒歩10分。 【車】京都縦貫道・大井ICから府道407号を南に1.8km、右折し1.4km西に進み国道372号を2.7km、湯ノ花温泉(能勢・川西方面の表示あり)で左折、府道731号を6.7km。法常寺の案内板のある三叉路を右に上がると200mほどの所に法常寺の駐車場があります。
法常寺の入口に車を置き50mほど東に歩くと、写真にある左に上る小道があります。車は通行不可ですので、歩いて登ります。100mほど行くと左手上に小さな八幡宮の祠が見えます。その小祠の左奥に大きなモミの木があります。
 小祠には由緒書きが掲げられていました。それによれば祭神は誉田別尊(応神天皇)で、創始は明らかでないとあります。
 その後、宝永5年(1701年)に光福寺鎮守八幡宮として再興され、石清水八幡宮の神霊を受けたとの記録があります。その後光福寺は法常寺に移されて、光福寺は廃されましたが、千ヶ畑八幡宮は千ヶ畑住民の守り神として祀られてきました。
 モミの木は、鎮守の神木として大事にされてきたものと思われます。社背後の急な斜面に根を下ろしており、幹は真っ直ぐに天に向かい伸びています。幹周4.2mとありますが、根が大きく張っており、それ以上に大きく見えました。
 すぐ近くには「法常寺のコウヤマキ」があります。
(HP管理者)

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No.1381