(京都市西京区) 更新:2015年7月(5)
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三宮神社のムクノキ
京都市区民誇りの木のサイトによれば、幹周/5. 1m、樹高/20m。樹齢は300年以上とのこと。
三宮神社のムクノキ
ムクノキはご神木として本殿の中にあり、入ることができません。
三宮神社のムクノキ
本殿を囲む瑞垣は格子窓になっているので、なんとかムクノキの根元が写せました。
三宮神社のムクノキ・エノキ
前のあるのがエノキで、後方本殿瑞垣内にあるのがムクノキです。
市保存樹 京都市指定保存樹「ムクノキ」のプレート。
名称 : 三宮神社のムクノキ
所在地 : 京都市西京区川島玉頭町61 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/7/26 三宮神社マップ
指定 : 京都市指定保存樹 (H17年3月4日指定)
アクセス : 阪急電車京都線・桂駅から南に約500m、徒歩約10分。
ムクノキは三宮神社の本殿を囲む瑞垣(みずがき)の中にあり、直接木に触れることができません。瑞垣の格子窓の隙間から根元の写真を撮りましたが、中央に柱が入ってしまいました。それでもなかなか立派な根元で、腐朽もないようで健康なムクノキです。京都市指定保存樹のプレートには樹齢300年以上とあり、地域のシンボルとされています。
 三宮神社は境内に掲げられている「御由緒」では、創祀は古老の口碑によれば、1200年前に現在地を神域としご祭神・鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)を祀ったものといいいます。京都市西京区には、三宮神社がいくつも存在しているようですから、間違えないように。
 祭神として祀られている「鵜草葺不合尊」は、成人後玉依毘売命を妃として四神を授かりましたが、その第四子が、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれひこのみこと)即ち、後の神武天皇です。
 境内にはこのムクノキの他にもエノキ・クスノキの大木があります。また、近くには「下桂御霊神社のムクロジ」、「桂御所町のムクノキ」があります。
(HP管理者)

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No.1058