(京都市中京区) 更新:2015年4月(17)
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六角堂の御幸桜
六角堂の御幸桜は開花時は白く、やがてピンク色に変わります。
六角堂の御幸桜
訪問した日は開花から1週間ほどのようで、白い花とピンク色の花が混在しています。
六角堂の御幸桜
傘のように広がってビルの谷間に咲いています。
六角堂の御幸桜
六角堂の御幸桜
六角堂
六角堂の山門前。京都市の中心地にあり、周囲は高層ビルが建ち並びます。
六角堂の十六羅漢像と御幸桜
十六羅漢像はにこにこ顔で、「和顔愛語」の教えを説きます。いつも優しい顔つきで、穏やかに話せばよい事があります。
六角堂・へそ石
本堂南側の六角形の石は昔の京都の中心を示すといわれ、「へそ石」と呼ばれます。かっての六角堂の礎石です。
六角堂本堂とシダレヤナギ
六角堂の本堂と「縁結びの柳」。
六角堂の御幸桜 説明板
名称 : 六角堂の御幸桜
所在地 : 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/3/31 六角堂マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 阪急京都線・四条烏丸駅下車、北に約300m、徒歩約5分。
一般的には六角堂と呼ばれますが、正式名は、紫雲山頂法寺(しうんざんちょうほうじ)といい、聖徳太子が創建したと伝わる天台宗の寺院です。お堂が六角形をしていることから六角堂と呼ばれて親しまれているお寺です。西国三十三所巡礼の第18番札所として、またいけばな発祥の地としても有名です。
 六角堂御幸桜の由来は、長徳二年(996年)、花山法王の六角堂の御幸により西国三十三所観音巡礼が始まったことを受け、花山院前内大臣が六角堂の桜を見て詠んだ「世をいのる春の始めの法なれば君か御幸のあとはありけり」から名付けられたものです。六角堂御幸桜は早咲きで、いち早く京の春の始めを告げてくれます。(以上、説明板より)
 御幸桜は咲き始めは白い花ですが、だんだんとピンク色になります。訪問した日は、白い花とピンク色の花が混じった、ちょうど見頃の状態でした。境内には他にも桜があり、京都の春の訪れを楽しめます。
 華道家元・池坊(いけのぼう)については池坊のHPをご覧下さい。六角堂の住職は池坊が歴代務めています。本堂の西にある池坊会館の1階にはスターバックスがあり、コーヒーを飲みながら六角堂と桜を見ることができますよ。
(HP管理者)

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No.1005