(京都府福知山市) 更新:2013年5月(10)
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大原の大イチョウ
環境省巨樹巨木林DBには登録がなく、幹周/5m、樹高/10mぐらいでしょうか。
大原の大イチョウ
イチョウの前は駐車場になっています。根元にはひこばえが多数あり、乳(気根)も見られます。
大原の大イチョウ
イチョウの先端は切られていて樹高は余りありません。葉がないと樹高がわかりやすい。
大原の大イチョウ
乳(気根)はあまり大きくありませんが。
大原の大イチョウ
大原八景 大イチョウ 大原八景
 「大イチョウ」
大原神社拝殿 拝殿
 (府指定文化財)
大原神社絵馬殿 茅葺きの絵馬殿
 (府指定文化財)
名称 : 大原の大イチョウ
所在地 : 京都府福知山市三和町大原191-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/4/13 大原の大イチョウ・マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR山陰本線・綾部駅から、市バス千束行き大原線で「大原」下車すぐ。 【車】京都縦貫道・京丹波みずほICから国道173号を北西に10.7km、「大原神社駐車場」の看板がある交差点を右折し100m。駐車場あり。
土師川の上流、河合川の清流が流れる静かな山紫水明の地に大原神社があります。社伝によると仁寿2年(852年)に創建され、おもに安産祈願の神様として多くの参拝客を集めています。祭神は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)など三神です。古来のお産の習俗を伝える「産屋(うぶや)」については「大原神社のスギ」で紹介しています。
 現在の社殿は寛政八年(1796年)に当時の綾部藩主九鬼氏により再建されたものです。本殿近くにある茅葺屋根の絵馬堂は、質量ともに丹波一の絵馬を有し、本殿・拝殿・絵馬堂は京都府の文化財に指定されています。
  大原八景に選ばれているこの「大イチョウ」は神社境内ではなく、神社へ登る石段を西に100mほど行った駐車場の奥にあります。バス停前ですからすぐに分かります。根元からひこばえが多く生えており、小枝も多く春から秋は幹が見えないほどに葉っぱで覆われてしまいますが、訪問時期が春先で、まだ葉が出ておらず、主幹の状態がよく分かります。
 大原(おおばら)は緑が豊かな、日本の昔が残る地域で、大イチョウも歴史的景観資産「うぶやの里・大原」の名所として大切に残して欲しいと思います。
(HP管理者)

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No.623