(京都府舞鶴市) 更新:2016年3月(3)
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松尾寺の大杉
大杉】 環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6.18m、樹高/30m。
松尾寺の大杉
大杉】大杉の二股になった部分には、モミジと思われる着生植物があり、紅葉していました。
松尾寺の大杉
大杉】かっては途中で3本に分岐していましたが、最近その中の1本が切られてしまいました。
松尾寺のモミ
モミの木】 環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 33m、樹高/30m。(伐採されました)
松尾寺のモミ
モミの木】仁王門から本堂に登る石段の途中にあります。
松尾寺のタブノキ
タブノキ】 駐車場内にあるタブノキで、環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/5. 63m、樹高/16m。
松尾寺のタブノキ
タブノキ】タブノキの幹にはサルノコシカケがあります。若干弱っているのかも。
松尾寺のタブノキ
タブノキ】駐車場の下から写しましたが、大きな半円形の樹冠をしており、元気そうですね。
古木
仁王門の左側、勅使門横にあった古木。大きな空洞があります。
仁王門 仁王門
名称 : 松尾寺の大杉・モミ・タブノキ
所在地 : 京都府舞鶴市松尾532 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/11/12 松尾寺マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR東舞鶴駅からタクシーで。 【車】舞鶴若狭道・舞鶴東ICから県道28号を北に2.3km、小倉交差点を右折し国道27号を東に3.4km行くと「←松尾寺」の交通標識があるので左の道に入り、県道564号を2.4km行くとお寺の駐車場に着きます。
松尾寺の由緒などは「松尾寺の大イチョウ」を見て下さい。このページでは大イチョウ以外の松尾寺の巨樹を紹介します。
 「大杉」は境内にある六所神社の鳥居前にあり、非常に樹高のある杉の木ですが、下部には枝がなく、また分岐箇所で支幹が1本切られています。細川忠興のお手植えとも伝わります。
 「モミ」は、参道を仁王門から本堂に登る石段の途中に立っており、腐朽などない立派な大モミです。(グーグルビューを見ると伐採されました)
 「タブノキ」は、門前にある駐車場内にあり、幹にサルノコシカケがあったものの枝葉はよく繁茂しており、問題はないようです。
 これらの巨樹は天然記念物の指定がありません。境内の仁王門横の勅使門の傍にも大きな古木があったのですが、幹周測定や樹種の判別を忘れてしまいました。樹種は不明ですが、写真からシイの木かも知れません。
 西国33箇所第29番札所で、紅葉の時期で天気も良いので混んでいるかと思いましたが、あまり参詣者はなく、ゆっくりと散策できました。
 松尾寺から北に行くと「大杉神社の大杉・タブノキ合体樹」があります。
(HP管理者)

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No.1181