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名称 : 松尾寺の大イチョウ |
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所在地 : 京都府舞鶴市松尾532 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2015/11/12 |
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指定 : 舞鶴市指定天然記念物 (S52年2月17日指定) |
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アクセス : JR東舞鶴駅からタクシーで。 【車】舞鶴若狭道・舞鶴東ICから県道28号を北に2.3km、小倉交差点を右折し国道27号を東に3.4km行くと「←松尾寺」の交通標識があるので左の道に入り、県道564号を2.4km。駐車場があります。 |
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舞鶴市の東部、青葉山の南側中腹250m付近に位置しており、西国33ヵ所観音霊場の第29番札所としてよく知られています。ところが交通の便が良くなく、車で行くしか手がありません。車ですと、舞鶴市側からと福井県高浜町側から舗装道路が通じていますので、手軽に参ることができます。
松尾寺(まつのおでら)の創建は古く、和銅元年(708年)に唐僧・威光上人が唐の馬耳山に似た青葉山の稜線をみて、松の大樹の下に馬頭観音を感得し、草庵をを結ばれたのに始まるといわれます。本尊は秘仏の馬頭観音で77年ごとに開扉がありますが、平成20年に開扉があったので、次は2085年です。馬頭観音が本尊なのは33カ所霊場ではここ松尾寺だけとのこと。
イチョウは本堂の右手前にある鐘楼の傍に立っており、黄葉はほとんど終わりかけで、イチョウの木の周辺には落葉した葉が幾重にも積もっていました。このイチョウは平安時代の元永2年(1119年)鳥羽天皇のお手植えと伝わりますので、樹齢はもうすぐ900年となります。余り大きくないのですが、乳(気根)も見られます。
イチョウは鐘楼の横にあり、写真を撮るにはとても良い位置にあります。松尾寺境内にはこのイチョウの他にも「大杉、モミ、タブノキ」の巨樹があり、別のページで掲載しています。また、高浜町側からの道の途中には「高野のタブノキ」があります。また、北1kmほどの所にはには「大杉神社の大杉・タブノキ合体樹」があります。
(HP管理者) |
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