(京都市右京区) | ●更新:2016年5月(3) |
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●現地説明板によれば、幹周/約2. 8m、樹高/約6m、樹齢/300年余。(拡大) | |
●百年桜の後方には後継樹の若い桜があります。右が春日神社です。 | |
●10〜12枚の八重の中に一重が混じる珍しい桜です。 | |
●八重桜と一重桜が混じっていますね。 | |
●黒田百年桜と春日神社。後ろが松月桜です。 | |
●本当にきれいなピンク色です。ヤマザクラの突然変異種といいます。 | |
●【春日神社境内・松月桜】 春日神社の鳥居右側にある松月桜です。百年桜と同時期に満開となります。 |
●案内板 | |
●常燈寺の 後継樹2本 | |
●多くの観光客が来ました。 |
● | 名称 : 黒田百年桜 | |
● | 所在地 : 京都市右京区京北宮町宮野90 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2016/4/15 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : JR京都駅からJRバスで「周山」で乗換〜京北ふるさとバス「宮」下車.。 【車】京都市内から国道162号で周山方面に進み、ウッディ京北前の交差点を右折し国道477号を約12km。駐車場があります。 | |
● | 九重桜で有名な常照皇寺から東に車で5分ほどの所に黒田の集落があります。その国道沿い宮町の春日神社の脇に「黒田百年桜」があります。 案内板によれば、 「この桜は、ヤマザクラの突然変異で、10〜12枚の八重の中に一重が混じる珍種であり、紅色の大輪の花が手毬(てまり)のように固まって咲く。幹の周りは約2.8m、高さは約6m、樹齢は300余年ともいわれている。 突然変異のため種子はできないが、円山公園の枝垂桜などの桜守(さくらもり)として知られる造園業の佐野藤右衛門親子が、昭和52年(1977)約30年に及ぶ執念により苗づくりに成功し、父の15代目佐野藤右衛門氏がこの幻の品種を「黒田百年」と命名した。昭和58年(1983)には、造幣局の桜の一般公開「通り抜け」百年を記念して、若木2本が同局内に植樹され、この親木も「百年桜」として広く親しまれるようになった。」 とあります。 訪問した日がちょうど満開になった日で、好天にも恵まれ、美しい百年桜を満喫できました。開花情報は地元の商店「おーらい黒田屋」のHPに毎年掲載されます。境内には黒田百年桜の後継樹の他に松月桜もあり、ちょうど同時に満開になります。また地元ボランティアの方が百年桜の由来をお話ししてくれました。それによれば百年桜の将来を見越して3本の後継樹を育てており、1本は現在の百年桜の後方に、2本は近所の常燈寺境内に植えられています。 常照皇寺の九重桜・御車返しの桜を掲載しています。黒田百年桜を訪問する際にはぜひそちらも。 (HP管理者) |
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(常照皇寺の九重桜・ 御車返しの桜) |
(佐野藤右衛門邸の桜) | |
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No.1221 | ||