(京都府福知山市)
(もといせないぐう・こうたいじんじゃ) 更新:2016年6月(20)
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皇大神社の龍灯の杉
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/7. 35m、樹高/25m。拝殿の左前にそびえます。
皇大神社の龍灯の杉
大杉の左の立て札によれば、「幹周約7m、高さ約30m、樹齢2000年と推定されている」とあります。
皇大神社の龍灯の杉
龍灯の杉は幹の途中から頂部にかけて枯れており、下枝にわずかに葉がある程度です。
龍灯の杉 説明板
節分の深夜、龍が灯を献ずると言い伝えられているそうです。
皇大神社の龍灯の杉
龍灯の杉の全体写真ですが、頂部が折れており、葉がなく枯れかけています。
皇大神社のスギ
龍灯の杉の手前にある大杉ですが、こちらはまだ元気そうです。
麻呂子親王手植の杉
麻呂子親王手植の杉】 本殿への石段途中にそびえる大杉です。
皇大神社由緒 皇大神社の由緒書き
名称 : 元伊勢内宮・皇大神社の龍灯の杉
所在地 : 京都府福知山市大江町内宮217 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/5/1 皇大神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 京都丹後鉄道・大江山口内宮駅から南に約500m、徒歩10分。参道を登ること約20分。 【車】綾部宮津道路・舞鶴大江ICから府道533号を南に600m、地頭交差点を右折し国道175号を3km、右折し府道522号を4.2km、さらに右折し府道9号を1.5km。有料の駐車場があります。
皇大神社は元伊勢伝承地の1つです。福知山市大江町地域には当社を加えて「豊受大神社」、「天の岩戸神社」の元伊勢伝承の神社があり、総称して「元伊勢三社」と呼ばれています。由緒については「元伊勢外宮豊受大神社の龍燈の杉」に掲載しています。祭神は天照大神ですが、この伝承が史実かどうかについては不明です。
 県道脇の駐車場に車を止め、表参道220段の自然石の石段を踏んで登ると拝殿・本殿があり、その脇に「龍灯の杉」が立っています。残念ながら頂部が折れ、葉もほとんど無い状況でした。龍灯の杉の前にも大スギがあるのですが、こっちの方が健康そうです。
 また、石段の途中に「麻呂子親王お手植の杉」と呼ばれる大スギがありますが、かっては三本の杉が並んでいましたが、うち二本は台風のため倒れ、1本を残し切株のみとなっています。
 麻呂子(まろこ)親王は大江山の鬼退治伝説で有名(?)ですが、もっと鬼退治で有名なのは酒呑童子の物語でしょう。鬼退治の詳しいお話は、近くにある「日本の鬼の交流館」のサイトをご覧下さい。
(HP管理者)

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No.1258