(京都市上京区) 更新:2023年4月(10)
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北野天満宮の北野桜
北野天満宮の北野桜「北野桜」の左側の建物が社務所、右が本殿の東廻廊、奥が楼門です。
北野桜
北野桜花は、白色・一重・中輪。平成28年(2016年)、新種の桜として発表されたサクラです。
北野桜
北野桜】 北野桜はカスミザクラ系の品種なので、かなり遅咲きです。開花が進むにつれて色が白からピンクに代わる特徴があり、北野天満宮の御神木として大切にされてきました。
北野桜
北野桜カスミザクラはヤマザクラと同じく、花と同時に若葉が出ます。若葉の色には多少の幅はありますが緑の葉が多いようです。
北野桜
北野桜
北野桜説明板
樹齢120年、幹回り2mとあります。
名称 : 北野天満宮の北野桜 樹種 : サクラ
所在地 : 京都市上京区馬喰町 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2023/4/9 北野天満宮マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR京都駅から京都市バスで20分。北野天満宮前下車すぐ。
梅で有名な京都の北野天満宮(別掲)ですが、最近サクラにも名所ができました。住友林業(株)のDNA調査の結果、2016年新種に認められ、「北野桜」と命名されました。
 社務所の前にかなり昔からあり、カスミザクラの一型と考えらます。丸い先がはっきり二裂する花弁はかがむように付きます。「北野桜」は白からピンクへと色が変わるのが特徴で、写真にも少しだけですがピンク色に変わった花が写っていますね。
 すぐ近くには桜の名所平野神社がありますので、ぜひお立ち寄りを。新しいサクラの品種が増えるのはうれしいことです。
(HP管理者)

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No.2237