(京都市伏見区) | ●更新:2020年8月(6) |
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●京都市の説明板では、幹周/3. 28m、樹高/9.20m。樹齢400年以上とあります。 | |
●直径約10mの円形樹冠を持ちますが、ご覧のように根元には大きな空洞があります。 | |
●空洞と反対側から見た画像。ゴツゴツと苔むした樹肌が特徴です。 | |
●一言寺山門とその左前にヤマモモの巨樹。 | |
●6月下旬の訪問ですから、たわわにヤマモモの赤い実がなってるはずでしたが、少しだけ。 | |
●金剛王院(一言寺)のヤマモモの説明板。 | |
●一言寺の説明板。 |
● | 名称 : 一言寺のヤマモモ | |
● | 所在地 : 京都市伏見区醍醐一言寺裏町21 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/6/21 | |
● | 指定 : 京都市指定天然記念物 (S62年5月1日指定) | |
● | アクセス : 京阪電鉄宇治線・六地蔵駅から京阪バスで「一言寺」で下車し東に200m、徒歩3分。 | |
● | 金剛王院は、近くの醍醐寺の別格本山で、真言宗醍醐派に属します。明治時代に、もともとこの地にあった一言寺(いちごんじ)というお寺と合併して、現在に至ります。由緒書きにも「一言寺」となっており、金剛王院よりも一言寺という寺名の方が知れ渡っているのでしょう。 一言寺は、平安時代に高倉天皇の中宮・建礼門院に仕えた阿波内侍(あわのないし)が清水寺の本尊のお告げによって建立したと伝えられています。本尊の千手観音は、あれこれといろんなことを願うのではなく、ただ一言だけ一心に祈れば、願い事が叶うと言われており、今も多くの信仰を集めています。 市の天然記念物に指定されているヤマモモはお寺の山門を入った右手にあります。根元には大きな空洞が見られますが、樹勢は良さそうです。ただこの夏前の時期に見ることが出来るはずの赤い実がほとんどありませんでした。 もちろん春は「醍醐寺の桜」が超有名です。 (HP管理者) |
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No.2100 | ||