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名称 : 東門院のオハツキイチョウ |
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所在地 : 滋賀県守山市守山2-2-46 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2010/11/27 |
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指定 : 守山市指定天然記念物 (H9年4月1日指定) |
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アクセス : JR東海道線・守山駅から北に600m、徒歩10分。 【車】名神高速・栗東ICから国道8号を北東に400m、「宅屋」を左折し県道145号を2.5km、「焔魔堂町」を右折し県道2号を800m。 |
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東門院は平安時代初期の延暦7年(788年)に比叡山の東鬼門を護るために建立されたと伝わる古刹です。江戸時代は朝鮮通信使の宿舎にもなりました。平安中期以前に草創された天台宗きっての名刹であり、「比叡山東門院守山寺」というのが正式な名称です。昭和61年12月の火災で本堂を始め多くの文化財が失われたのが残念です。
オハツキイチョウはギンナンの一部が葉の上にできる珍しいイチョウの木で、その多くが天然記念物に指定されています。滋賀県では「了徳寺のオハツキイチョウ」が有名で、国の天然記念物に指定されています。
東門院は旧中山道に沿っており、旧中山道を西から進むと写真のように正面にイチョウの黄葉を見ることができます。イチョウのそばには鎌倉時代の三基の石造宝塔があり歴史の古さを偲ばせます。
(HP管理者) |
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