(滋賀県東近江市) 更新:2016年1月(19)
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高屋八幡神社のカゴノキ
「近江の巨木探訪」によれば、幹周/3. 2m、樹高/18m。背後は本殿。
高屋八幡神社のカゴノキ
これも上の写真と同じ本殿横のカゴノキです。幹に瘤があります。 幹周実測値/3. 4m。
高屋八幡神社のカゴノキ
参道右にあるカゴノキで、株立ちです。
高屋八幡神社のカゴノキ
上の写真と同じ株立ちのカゴノキです。
高屋八幡神社の本殿とカゴノキ
本殿の右背後にあるのがカゴノキです。
高屋八幡神社のカゴノキ 東近江市保護樹木説明板
名称 : 高屋八幡神社のカゴノキ
所在地 : 滋賀県東近江市御園町266 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/10/25 高屋八幡神社マップ
指定 : 東近江市指定保護樹林 (S53年指定)
アクセス : 近江鉄道・八日市駅からバス永源寺車庫行きで「御園」下車、南に100m。 【車】名神高速道路・八日市ICから国道421号を東に2km。狭い旧道で駐車場がないので、国道沿いのコンビニなどを利用。
カゴノキは湖東地方に多く見られますが、高屋八幡神社には樹齢約150年のカゴノキが多く生育しており、これだけカゴノキが優先した樹林は県内にはないそうで、貴重な存在です。本殿横のカゴノキが最も太いようで、幹周を実測すると3.4mありました。
 高屋八幡神社の祭神は譽田別尊(ほむだわけのみこと) 、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)です。社伝によれば、高屋八幡神社は、興国元年(1340年)畑親実(はたちかざね)が信州海野東山城よりこの地(榊森)に勧請したとされ、また弘治3年に岡山兵部介、高畑石見が社殿を改築、神領を寄進したとあります。この年に鋳造された銅鉦(どうしょう)が市の文化財に指定されています。鉦とは皿のような「かね」のことで金属製の打楽器の一種です。
 カゴノキは、子鹿のような斑点が幹にあるのですぐに樹種が分かります。旧道沿いのすぐ近くには「蛇塚善光寺堂のエノキ」があります。
(HP管理者)

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