(滋賀県大津市) | ●更新:2018年7月(15) |
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●環境省巨樹巨木林DBには登録がありません。幹周/5. 2m、樹高は目視で20m程。 | |
●直幹のスギで、根元から10m程は枝がありません。 | |
●拝殿の背後にスギが聳えます。 | |
●【還来神社のイチョウ】 神社前の駐車スペースにあります。幹周実測値/4. 69m。 | |
●乳(気根)があまり垂れていないようで、まだ比較的若いイチョウかと。 | |
●拝殿前にある梛(ナギ)の木。 | |
●還来神社由緒 | |
●還来神社御神木「梛の木」説明板。 |
● | 名称 : 還来神社のスギ・イチョウ | |
● | 所在地 : 滋賀県大津市伊香立途中町518 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/5/10 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】湖西道路・和邇ICから500m、右折し県道311号を西に3.2km、右折し国道477号を北西に400m、右折し50m。駐車スペースあり。 | |
● | 還来神社は、大津市内から朽木に通じる国道477号沿いにあります。祭神の藤原旅子(たびこ)は藤原百川(ももかわ)の娘で、桓武天皇の皇妃となり、子供には淳和天皇がいます。 藤原旅子はこの地で生まれ、延暦7年(788年)33歳の若さで病気で亡くなった際、「故郷、比良山の南麓のなぎの大樹の根元に葬ってほしい」と遺言を残し、死後再び生誕の地に戻ったことから“還り来た”というので「還来」と名付けたとのこと。 後年、平治の乱に敗れた源義朝の一行は八瀬大原を敗走し、ようやくこの地に辿り着き白羽の鏑矢を奉納して武運長久を祈りました。後に義朝の息子の頼朝が平家との戦いに勝利し、神田を寄進したといいます。 そのためか戦時中には、出征する兵士の無事の帰還を願い、全国から多くの参拝者が神社を目指したといいます。 拝殿前には梛の木があり、枯れていますが御神木として祀られています。拝殿横には杉の巨樹が、神社の鳥居前にはイチョウの巨樹があります。 (HP管理者) |
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No.1650 | ||