(滋賀県大津市) | ●更新:2010年3月(6) |
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●有名な硅灰石の前に大杉があります。幹周/4. 3m、樹高/30m、推定樹齢/350年。左が毘沙門堂、その右に観音堂。 |
●本堂に登る石段の上にそびえる大杉。背後には観音堂が見えます。 |
●国指定天然記念物「石山寺硅灰石(けいかいがん)」。石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触しその熱により変質したもので、石山寺の名の起こりとなったものです。硅灰石の上には国宝の多宝塔が見えます。右には「良弁杖桜」が。 |
●本堂に登る石段の上にあります。 | ●本堂の下の杉の神木。 |
●国宝の多宝塔。日本最古の多宝塔といわれます。 | ●紫式部と源氏の間(本堂内にあります) |
● | 名称 : 石山寺のスギ | |
● | 所在地 : 滋賀県大津市石山寺1-1-1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2010/2/28 | |
● | 指定 : なし | |
● | アクセス : 京阪電車石坂線・石山寺駅下車、徒歩10分。 | |
● | 奈良時代後期の天平勝宝元年(749年)、聖武天皇の勅願により良弁(ろうべん)僧正が開いた東寺真言宗の古刹で、平安時代より観音信仰の霊場として栄えました。西国三十三所観音霊場巡礼第十三番札所としても有名です。本堂は国宝に指定されており、本尊は秘仏・如意輪観音菩薩です。本堂内の「源氏の間」は紫式部が「源氏物語」を書いたところと伝えられています。 「石山寺のスギ」は本堂に登る石段の最上部にあり、神木とされしめ縄が巻かれており、石山寺草創の頃からの老杉と紹介されています。本堂下にもしめ縄が巻かれた大杉があります。石山寺は梅、桜、つつじ、藤、山吹、紅葉、萩、サザンカなど四季折々の花々が楽しめる花の寺でもあります。 また日本で唯一の巨大な「石山寺硅灰石」(国指定天然記念物)でも有名です。石山寺の名はこの硅灰石からとられています。 (HP管理者) |
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No.329 | ||