(三重県紀北町) 更新:2016年6月(10)
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豊浦神社の楠
環境省巨樹巨木林DBによれば、クスノキは幹周/10.70m、樹高/40m、樹齢/伝承1000年。
豊浦神社のクスノキ
大楠の前にある樹名板には「幹周10.3m、樹齢1500年」とありました。
豊浦神社のクスノキ
幹周10mを超す堂々たる大楠ですが、なぜかバクチノキの方に興味がいきます。(たぶん珍しいから)
豊浦神社のバクチノキ
ネットの情報では、幹周/3.03m、樹高/33m。環境省のDBには登録されていません。
豊浦神社のバクチノキ
バクチノキは、黒灰色の樹皮がはげ落ち、中の赤茶色の樹皮が見えます。
豊浦神社社殿とバクチノキ
豊浦神社社殿の右後方に見えるのがバクチノキです。
豊浦神社のバクチノキ バクチノキの
 説明板
名称 : 豊浦神社のクス・バクチノキ
所在地 : 三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/3/30 豊浦神社マップ
指定 : 三重県指定天然記念物 (S38年9月12日指定;社叢)
アクセス : JR紀勢本線・三野瀬駅からタクシーで4分。 【車】紀勢道・紀伊長島ICから国道42号を約7km行き左折し1.5km。神社に隣接して公園の駐車場があります。
豊浦神社社叢での見物は大楠とバクチノキです。ほかにも、「カゴノキ」、「タブノキ」、「オガタマノキ」など珍しい木々が神社の森に生い茂っており、その豊かな植生から社叢全体が県の天然記念物に指定されています。また神社に隣接して大きな公園駐車場があるので見物にも安心です。神社を一歩出るとそこには太平洋の海原が広がります。砂浜が広がり、夏場は海水浴場として賑わうことでしょう。
 大楠は社殿の前の石段の斜面に生息しており、幹周10mを超す巨樹です。しかし、この熊野市・尾鷲市・紀北町にはクスの巨樹がゴロゴロ、この大きさでもあまり有名ではないようです。それに対して「バクチノキ」は3mほどの幹周ですが、珍しい木なので、こちらの方が有名かも。橙色の樹肌の色がとにかく目立ちます。
 境内の神社由来石碑によれば、当社は往古より玉津浦・中野浦・豊浦の産土神で、大宝年間に創建されたという伝承をもつ古社です。祭神は14代仲哀天皇(足仲津彦命)で、近臣を伴い南海巡幸の際、素晴らしい風光と敦厚な民情を喜ばれ、当浦にしばらく滞留されたとの言い伝えがあります。
 豊浦の地名も仲哀帝が行宮を置かれた周防国(現在の山口県)豊浦に因み命名されたといわれます。熊曾の反乱に神功皇后と共に征戦された仲哀帝は、戦いの最中に崩御されました。それを知った浦人は、天皇の遺徳を偲びこの地に当神社を創立したのが始まりだといいます。
(HP管理者)

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