(三重県亀山市) 更新:2016年10月(20)
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正覚寺のツブラジイ
三重の樹木百選」によれば、幹周/6m、樹高/10m。
正覚寺のツブラジイ
根元には大きな空洞があります。 幹周を実測すると5.85mでした。
正覚寺のツブラジイ
正覚寺のツブラジイの背面。空洞がない方です。
正覚寺のツブラジイ
正覚寺のツブラジイの空洞のある方です。
正覚寺のツブラジイ
正覚寺本堂 正覚寺本堂
名称 : 正覚寺のツブラジイ 樹種 : シイ(ブナ科シイ属)
所在地 : 三重県亀山市阿野田町1321 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/9/10 正覚寺マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR関西本線・亀山駅から三重交通バス「椋本」行きに乗り、「阿野田」下車、南に200m。 【車】名阪国道・関ICから県道10号を300m北に行き「勧進橋南」を右折、県道144号を6.7km、「阿野田」交差点を左折し300m。駐車場があります。
正覚寺は臨済宗大覚寺派の寺院で、本堂左にあるツブラジイは環境省巨樹巨木林DBには登録されていませんが、ツブラジイとしては三重県で最大の巨樹とのこと。幹周実測値は5.85mでしたが、もし空洞がなければ6m以上でしょう。
 幹の大きな空洞は、昔参拝者が線香に火を着けるときに風よけにしたため、火事になったからと言われます。背たけは低いながら、なかなか魅力的なシイの木です。
 日本にはシイの木としては2種類あり、スダジイとツブラジイですが、巨樹はスダジイが圧倒的に多く、ツブラジイは少ないようです。区別は難しく、実を見ないと分からないようです。実が小さいからツブラジイ(コジイともいいます)と呼ばれます。
(HP管理者)

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No.1338