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名称 : 三木里海岸のクロマツ |
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所在地 : 三重県尾鷲市三木里町275-43付近 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2016/3/30 |
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指定 : 尾鷲市指定天然記念物 (S48年7月17日指定)
指定名称は「三木里海岸の松原」として一括指定。 |
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アクセス : JR紀勢本線・三木里駅から東に約900m、徒歩18分。 【車】熊野尾鷲道路・三木里ICから1.8kmで左折し、国道311号を150m行き、右折すると公園駐車場があります。 |
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宝永4年(1707年)10月4日に、東海地震、東南海・南海地震が同時に発生し、地震の規模はマグニチュード8.6という巨大地震であったと推定されています。この大地震と大津波で、当時徳川紀州藩の領地だった尾鷲でも五百人以上が犠牲になったといわれています。この松原はその5年後の正徳2年(1712年)に、紀州5代藩主であった徳川吉宗が、防風・防潮林としてクロマツを植林させたものです。
古木としては7本が残るそうですが、説明板の左横にあるクロマツが最も大きそうでした。三木里海岸は白砂青松の砂浜で、尾鷲市では唯一の海水浴場です。三木里の集落を「三木里神社のスギ」に向かって歩いていると地区の案内図がありました。ここでは「吉宗松」と表示されています。
(HP管理者) |
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