(三重県津市) 更新:2021年2月(17)
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櫛形小学校のダイオウショウ
冊子「三重の巨樹・巨木」では、幹周/3. 29m、樹高/24.5m。 櫛形小学校校門前の道路脇にあります。
櫛形小学校のダイオウショウ
ダイオウショウがアメリカから渡来したのは明治末年だそうです。樹齢は90年。
櫛形小学校のダイオウショウ
樹皮を見るとマツ科であることが分かりますね。
櫛形小学校のダイオウショウ
随分斜めに傾いています。左奥に校門が見えています。
櫛形小学校のダイオウショウ
ダイオウショウの葉です。世界一長い葉(20~30cm)を持ちます。
ダイオウショウの葉 地上には枯れ葉しか無かったので。ダイオウショウの葉は三本一組です。大きな葉ですね。
名称 : 櫛形小学校のダイオウショウ 樹種 : マツ
所在地 : 三重県津市分部1211-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/11/16 櫛形小学校マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】伊勢道・津ICから県道42号を南東に100m、「津インターチェンジ東」を右折し県道55号を南西に900m、「殿村北」を右折し県道411号を北西に1.5km、左折し400m。少し手前の集会所に駐めました。
殿村北交差点から県道411号を西に進み、左折して集会所に車を止め櫛形小学校へ歩いていきました。校門に上る道の途中にダイオウショウの巨木があります。
 ダイオウショウは「大王松」と漢字で書き、マツ属の中でもっとも長い葉を持つのでこの名がついたといいます。北アメリカの東南部が原産地です。葉は3本づつ出る三葉松で、葉の長さは老木では20~25cm、若木では長さ40~60cmに及ぶといい、球果(マツカサ)は長さ15~25cmと大変大きい実がなります。
 櫛形小学校のダイオウショウですが、「三重の巨樹・古木」によれば、「前田という庄屋があって、昭和12年頃に学校の講堂を寄付したが、その記念にこの三葉松(ダイオウショウ)を寄付して記念植樹したという。」とあります。
 葉の写真を撮りたかったのですが、残念ながら地上には枯れ葉ばかりでした。
(HP管理者)

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