(三重県鈴鹿市) | ●更新:2019年9月(17) |
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●環境省巨樹巨木林DBには登録がありません。幹周実測値/5. 28m、樹高/約15m。 | |
●寿福院の山門前左に善然上人お手植の「たもの大木」(寺宝)があります。 | |
●本来主幹があったところは大きな空洞になっています。 | |
●大きな枝が切られた跡がありますが、なかから立派な根元をしています。 | |
●タブノキの後ろを見ると大きな空洞がありました。 | |
●寿福院のタブノキの葉。 | |
●これは寿福院境内にあったビャクシン。 | |
●寿福院本堂 |
● | 名称 : 寿福院のタブノキ | |
● | 所在地 : 三重県鈴鹿市三日市2-22-12 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/6/13 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 近鉄鈴鹿線・三日市駅から西に500m。 【車】東名阪道・亀山ICから国道1号を東に10.7km、「汲川原」を右折し南に600m、「汲川原橋南詰」を左折し県道45号を東に1.3m。近くのコンビニに駐めました。 | |
● | 如来寺・太子寺の両寺は、遠く推古天皇の御世に聖徳太子が創建したと伝えられます。そして、両ヶ寺を守護するために、それぞれに三坊の寺院を配置したとされます。合計六ヶ寺となりますが、二ヶ寺が廃寺となり現在四ヶ寺が残っています。その一つが寿福院で、門前には大きなタブノキがあります。 善然上人お手植の「たもの大木」で寺宝として大切にされています。また境内にはビャクシンもあります。 その後、親鸞聖人が関東より上洛の節この地に立寄られ、高弟の顕智・善然上人が留まられ、終世を念仏弘通のために尽されたといいます。両寺及び周囲の四ヶ寺ともに現在は真宗高田派に属します。 「おんない念仏会」は、顕智上人(1310年頃)の遺影を求め、当時の装束(蓑笠、提灯等)で念仏を唱えながら上人を偲ぶ行事で、毎年8月4日に行われるもので、県の無形民俗文化財に指定されています。 近くには「三日市町霊苑のタブノキ」、「飯野神社のクス」があります。 (HP管理者) |
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No.1952 | ||