(三重県名張市) 更新:2016年2月(16)
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丈六八幡神社の大ケヤキ
名張市エコツーリズムの資料では、幹周/5. 85m、樹高/41m余り、推定樹齢/ 500年余とあります。
丈六八幡神社の大ケヤキ
幹周を実測すると6. 49mでした。環境省巨樹巨木林DBには未登録です。
丈六八幡神社の大ケヤキ
拝殿の左側にそびえており、上の方の枝では紅葉が始まっていました。
丈六八幡神社の大ケヤキ
丈六八幡神社の大ケヤキ
雄大な根の張りを持ちます。
丈六八幡神社のケヤキ
これは社殿右にあるケヤキで、幹周実測値/4. 64mでした。
八幡神社由緒 八幡神社由緒
初瀬街道道標 丈六寺
初瀬街道道標。天保14年銘。  ●丈六寺本堂
名称 : 丈六八幡神社の大ケヤキ
所在地 : 三重県名張市赤目町丈六324 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/11/3 丈六八幡神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 近鉄大阪線・赤目口駅から300m、徒歩5分。 【車】名阪国道・上野ICから国道368号を南に12.6km、里交差点を西に折れ県道57号→80号を約4.5km、黒田交差点を右折し800m、赤目口交差点を左折し南に1.2km。
赤目町丈六にある八幡神社で、主祭神は応神天皇。室町時代の観応元年(1350年)に京都石清水八幡宮より分霊を奉迎し、現在地に遷座したものです。戦国時代、織田信長による天正伊賀の乱で社殿は焼けましたが、その後神霊を奉じて欅の大木の元に祀り、後日社殿を造営し鎮座せられたと由緒書きにありました。
 境内にはケヤキの巨木が多くあり、中でも社殿向かって左側のケヤキは実測幹周が6mを超す巨樹です。根の張りが素晴らしく、樹高もあり、腐朽箇所も見当たらず、ケヤキの巨樹の見本のようです。
 すぐ側を初瀬街道(旧道)が通っており、街道沿いには古刹の丈六寺があり、その近くには天保14年銘の石の道標がありました。丈六寺は、寺伝によれば、大宝二年(702年)に 妙光比丘により開創されたという古刹で、大和室生寺の寺記によれば、丈六寺は室生寺への入口で大門が設営され、室生山四門の一つと称されていたといいます。ここも天正伊賀の乱で本堂・仁王門・三重塔などの堂宇は悉く灰燼に帰しました。現在は、真言宗東寺派の寺院で、石造五輪塔などが市の文化財となっています。
(HP管理者)

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(無動寺のカヤ) (三輪恵比須神社のケヤキ)
     
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