福王神社のスギ  (三重県菰野町) 更新:2008年4月(1)
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福王神社の太子杉
中央の巨樹が「太子杉」と呼ばれる福王神社のご神木で、幹周/6. 63m、樹高/38m。樹齢/1000年以上。
福王神社のスギ
太子杉は石囲いがされており、御神木として特別な扱いがされています。
福王神社の太子杉
福王神社のスギ(太子杉) 福王神社のスギ(太子杉)
太子杉は、枯れ枝が目立ちます。  ●樹齢1200年との説明があります。
福王神社毘沙門堂

(上)長い石段を登った所にある毘沙門堂。

(左)太子杉以外にも杉の巨樹が林立している。
福王神社のスギ
名称 : 福王神社のスギ
所在地 : 三重県三重郡菰野町田口2404 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2007/10/13 福王神社マップ
指定 : なし
アクセス : JR・近鉄四日市駅から三重交通バス・福王山行に乗り終点で下車、徒歩約30分。(1時間に1本) 【車】新名神高速・菰野ICから東に1.2km、「菰野大橋北」を左折し国道306号を北に7.4km、「福王神社」の看板がある交差点を左折し西に2.3km。駐車場あり。
社伝では、百済より仏像・経巻が伝来したとき、来朝した仏師安阿弥が勅によって毘沙門天を刻み、のち聖徳太子の命により福王山に国の鎮護として安置したということです。江戸時代には桑名藩の領地となり、御用林として大事に保護されたため今日の杉の巨樹林が残されました。
 広い駐車場からは10分ほどのきつい登りで神社入口に到着します。そこからさらに10分の石段を登ると毘沙門堂に着きます。「太子杉」と呼ばれるご神木は、毘沙門堂の右手にある「帰り道」と案内板がある道を降りたところにあります。
 説明板にある樹齢では1200年ですが、かなりの樹齢らしく下の部分にはほとんど葉がありません。広い境内は樹木が鬱蒼としており、太子杉以外にも巨樹が何本も林立しています。
(2019/6/27)新名神高速開通によりマップ変更。
(HP管理者)

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