(三重県大紀町) | ●更新:2016年5月(20) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、3本の大杉が登録されています。いずれも幹周が6m以上の大物です。 | |
●鳥居前のスギで、3本の中では最も太そうです。環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/6. 50m、樹高/22m。 | |
●鳥居前のスギで、石段の上から撮影したものです。 | |
●社殿に向かって左側のスギで、幹周実測値/6. 46m。 | |
●社殿に向かって右側のスギで、これも6m以上の幹周があります。 |
● | 名称 : 大皇神社のスギ | |
● | 所在地 : 三重県度会郡大紀町崎143 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2016/3/29 | |
● | 指定 : なし | |
● | アクセス : JR紀勢本線・伊勢柏崎駅から東に約200m、徒歩7分。 【車】紀勢道・紀勢大内山ICから2.5km。 | |
● | 町役場の柏崎支所前の枝垂れ桜を見てから東に300mほどの所にある大皇神社のスギを訪問しました。大皇神社は文徳天皇の第一王子惟喬親王、及び五柱の神を祀ります。親王は飯南郡を経て現在の社地に住居され、里の人々に木地物を作る業を教えられたといいます。その後、親王の寵臣・小椋秀郷の後裔小椋助之亟が親王の御分霊を淡海(現在の滋賀県東近江市)の君ヶ畑から奉持して承久2年(1220年)に現在の社地にお祀りしたことが始まりといいます。 大杉は境内に3本あり、環境省巨樹巨木林DBでは幹周6.50m、6.20m、6.00mといずれも6mを超すという巨樹ですが、石段を登った鳥居脇のスギが最も太いようです。山林、木工業、商売、金属、手工業の神様として崇められてきたことから、このような巨木が残ったのではないかと思います。 (HP管理者) |
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No.1238 | ||