(愛知県新城市) | ||
(ぜんぷくじ) | ●更新:2019年11月(19) |
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●【ボダイジュ】 新城・設楽の巨木・名木によれば、幹周/1. 35m、樹高/15m。 | |
●【ボダイジュ】 | |
●善福寺本堂 | |
●善福寺の由来 | |
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●仏頭岩と雲龍ガシ。 | |
●雲龍ガシの樹種はアカガシで、幹周/3. 97m、樹高20m、樹齢/200年以上。 | |
●「仏頭岩と雲龍ガシ」の説明板。その上には「保護樹 アカガシの』標柱があります。 |
● | 名称 : 善福寺のボダイジュ、雲龍ガシ | ●樹種 : ボダイジュ、アカガシ |
● | 所在地 : (善福寺)愛知県新城市作手清岳中ノ坊29 (雲龍ガシ)愛知県新城市作手須山字岩本 |
○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/10/6 | |
● | 指定 : ボダイジュ 新城市指定天然記念物 (S58年8月1日指定) | |
● | アクセス : 【車】新東名高速・新城ICから国道151号を西に5.3km、「杉山北」を右折し国道301号を北西に15.7km、「道の駅つくで手作り村」を左折し県道37号を西に500m、右折し200m。善福寺の駐車場に駐めました。 | |
● | 文珠山の南麓に真言宗善福寺があります。本尊は十一面観世音で、縁起によれば推古天皇の時には田源山と号しましたが、天長元年(824年)真済僧正により伽藍が建立され山号を金輪山と改称。当寺は七坊を有したといいいます。 久安3年(1147年)野火により伽藍・宝物の大半を焼失、建久6年重源上人により再興されましたが、天正元年戦国武将・武田氏の兵火により再び伽藍・坊舎とも焼失。奥平貞能により再建されました。 この付近の地名「作手」の名は、その真済僧正が弘法大師作と伝わる仏像の手を修理されたことからついたとも伝えられています。 新城市の天然記念物に指定されているボダイジュは本堂の左手にあり、その横の道を上ると文殊山城址に登ることができます。 また参道右手の山裾に「仏頭岩と雲龍ガシ」があります。標識に従い100mほどあぜ道を歩くと巨大な岩とその傍にアカガシが現れます。説明板によれば、 「巨大な岩を見つめていると、やさしい仏の顔に見えてくることからこの岩のことを『仏頭岩』と呼び、その仏頭岩を守るかのごとく力強い根張をしたアカガシは金剛力士像を彷彿させることから『雲龍ガシ』と命名されました。」とあります。 アカガシの木は、推定樹齢 200年以上 の老木で、旧作手村の保護樹との標識があります。雲龍ガシの根元は灌木に被われており、根元の写真が撮れませんでした。善福寺参道には「須山のイヌツゲ」(県天然)があります。 (HP管理者) |
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(須山のイヌツゲ) | (甘泉寺のコウヤマキ) | |
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No.1994 | ||