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名称 : 三位のいちょう |
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所在地 : 愛知県一宮市小信中島字宮浦780 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2016/11/25 |
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指定 : 一宮市指定天然記念物 (S50年2月11日指定) |
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アクセス : 【車】名神高速・岐阜羽島ICから県道46号を北に1.5km、「福寿町浅平3」交差点を右折し県道1・18号を4.1km、「濃尾大橋東」を左折し1.4km。駐車場が神社の南側にあります。 |
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堤治神社(つつみはりじんじゃ)は、通称「ていじじんじゃ」と呼ばれます。鎮座地は尾張と美濃を分けて流れる木曽川の堤防上にあり、延喜式にも記載された古社です。祭神は、埴安姫神(はにやすひめがみ)で、神話では神産みにおいて
イザナギとイザナミの間に産れた諸神の一柱で、土の神様とされます。埴は埴輪の埴で、赤土のことで、土、粘土、土器といったものを司る神様です。
奈良時代の景雲3年(706年)、『続日本紀』にも記された尾張国海部・中島の2郡わたる木曽川の大洪水があり、その堤防鎮守の守護神として埴安姫神が祀られたとあります。
イチョウは堤防の斜面に立っており、古くから大堤防にて数々の水災からこの地を守り続けています。根元から三本に分かれたイチョウは防災のシンボルでもあります。由緒などの詳細は神社の公式HPがありますのでご覧を。木曽川に沿って少し南下すると「起の大イチョウ」があります。
(HP管理者) |
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