(愛知県一宮市) 更新:2017年3月(3)
(ざんみ) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

三位のいちょう
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4.10m、樹高/18m。 幹周実測値/5.31m。
三位のいちょう
堤防川から撮った写真です。
三位のいちょう 三位のいちょう石碑
境内の外の木曽川堤防上から写しました。右が「三位のいちょう」の天然記念物指定石碑。
三位のいちょう
三本のイチョウが合わさったように見えます。
堤治神社社殿
堤治神社拝殿と神橋。
名称 : 三位のいちょう
所在地 : 愛知県一宮市小信中島字宮浦780 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/11/25 三位のいちょうマップ
指定 : 一宮市指定天然記念物 (S50年2月11日指定)
アクセス : 【車】名神高速・岐阜羽島ICから県道46号を北に1.5km、「福寿町浅平3」交差点を右折し県道1・18号を4.1km、「濃尾大橋東」を左折し1.4km。駐車場が神社の南側にあります。
堤治神社(つつみはりじんじゃ)は、通称「ていじじんじゃ」と呼ばれます。鎮座地は尾張と美濃を分けて流れる木曽川の堤防上にあり、延喜式にも記載された古社です。祭神は、埴安姫神(はにやすひめがみ)で、神話では神産みにおいて イザナギとイザナミの間に産れた諸神の一柱で、土の神様とされます。埴は埴輪の埴で、赤土のことで、土、粘土、土器といったものを司る神様です。
 奈良時代の景雲3年(706年)、『続日本紀』にも記された尾張国海部・中島の2郡わたる木曽川の大洪水があり、その堤防鎮守の守護神として埴安姫神が祀られたとあります。
 イチョウは堤防の斜面に立っており、古くから大堤防にて数々の水災からこの地を守り続けています。根元から三本に分かれたイチョウは防災のシンボルでもあります。由緒などの詳細は神社の公式HPがありますのでご覧を。木曽川に沿って少し南下すると「起の大イチョウ」があります。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(中須八幡宮の大銀杏) (起の大イチョウ)
     
愛知県  イチョウ   新日本名木100選
   
No.1421