(名古屋市瑞穂区) 更新:2019年7月(13)
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田光八幡社の楠
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 39m、樹高/25m。
田光八幡社の楠
名古屋市のWebサイトでは、幹周/5. 43m、樹高/25.5m。樹齢は千有余年とか。
田光八幡社の楠
白龍社の横から見たクスノキです。なかなか立派な根元をしています。
白龍社とクスノキ
クスノキの前の小祠が白龍社。クスノキの根元には白蛇が棲んでいるといわれます。
田光八幡社の楠
和合の木 和合の木
拝殿への参道にある「和合の木」。ムクノキとエノキの合体樹で市の保存樹となっています。
田光八幡社拝殿
田光八幡社の拝殿。右後方に白龍社とクスノキがあります。
弘法七本楠の由来
弘法七本楠の由来を記した説明板。
名称 : 田光八幡社の楠
所在地 :  愛知県名古屋市瑞穂区大喜新町3-8 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/5/2 田光八幡社マップ
指定 : 名古屋市指定保存樹
アクセス : 【車】名鉄・神宮前駅からバスで「大喜」下車、西に100m。
田光八幡社は、延暦元年(782年)熱田神宮大内人守部彦正(大喜氏)が八幡社を勧請し社を建てたのが始まりと伝えられており、以後元禄10年(1689年)まで熱田大宮司の配下に属し、熱田神宮の社僧が祭典には出仕し、守部氏が代々神主として奉仕した由緒ある社です。祭神は應神天皇、仁徳天皇、神功皇后の三柱。
 本殿向かって右奥にある田光八幡社の楠は、「弘法七本楠の由来」によると、

 その昔、千二百年前、弘法大師が巡錫の砌(みぎり) 、熱田神宮に五本、古井の坂に一本、田光神社に一本、お手植えになったと伝えられる由緒ある楠で、尾張名所図絵に記載されている名木です。根方には白蛇が棲んでいると伝えられています。樹齢約千有余年 直径約3メートル
とあります。

 境内にはもう一本の楠があり「黒龍神」を祀っています。また境内には「夫婦和合の木」と呼ばれる椋(むく)と榎(えのき)の木の合体木があります。二本は絡み合うようにして成長しており、夫婦円満、子授けの願掛けをすると叶うとされます。
(HP管理者)

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愛知県  クスノキ   新日本名木100選
No.1908