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名古屋城正門前の南側に公園跡地があります。東海農政局の建物の北側になりますが、フェンスに囲まれた中に大イチョウがあります。ネットの情報ではこの公園跡地に城下町のようなテーマパークを建設する計画があるとのこと。そのせいか公園跡地も高いフェンスに覆われており、立ち入ることができません。
東海農政局に行くと掃除をされている方がいたので、敷地内からのイチョウの撮影を許していただきました。高いフェンスが邪魔になり、満足な写真が撮れませんでしたが、ご容赦を。
江戸時代、このあたりは「三の丸・天王筋」と呼ばれ、尾張徳川家の御神域で、家康が幼少の頃をここで過ごしたともいわれます。江戸時代にこの場所にあったのは、尾張徳川家代々藩主の霊廟、徳川家康を祀った東照宮、名古屋城築城前からこの地に祀られている亀尾天王社といわれます。
お城の正門からイチョウの方に歩いて行くと、右手の石垣の上に大きなムクの木がありました。名古屋城内には国の天然記念物に指定されている「名古屋城のカヤ」があります。お城ファンとしてはゆっくりと名古屋城を見て歩きたいのですが、今回は巨樹訪問ということでパスしてしまいました。
(HP管理者) |