(静岡県御殿場市) 更新:2010年9月(8)
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宝永のスギ
大杉の前に立つ説明板では、根回り/11m、幹周/7. 75m、樹高/33m、樹齢/推定700年。
宝永のスギ
江戸時代中期の富士山・宝永大噴火の記憶を残す砂礫が見つかったため「宝永のスギ」と命名されました。
宝永のスギ
子神社の本殿後方に大杉は聳えます。周りは一面の田畑でどこからでも大杉が見えます。
子神社と宝永のスギ 宝永のスギ
社殿右のケヤキも幹周/6.0mとなっています。 本殿裏からの「宝永のスギ」
宝永のスギ説明板
名称 : 宝永のスギ
子(ね)神社の所在地 : 静岡県御殿場市柴怒田(しばんた)135 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2010/8/11 宝永のスギ・マップ
指定 : 静岡県指定天然記念物 (S38年2月19日指定)
アクセス : 【車】東名高速・御殿場インターから国道138号線を富士吉田方面に4.5km行き、仁杉交差点を右折し1km。
レンタカーで富士河口町、富士吉田市、忍海八海から小山町を経て御殿場市の「宝永のスギ」に着いたのは午後5時前。昼食もパンですましての急ぎ旅でしたが、陽も大きく西に傾き、「宝永のスギ」がこの日の最後の訪問になりました。子(ね)神社という小さな神社の本殿後方にどっしりとした根を下ろす巨樹が「宝永のスギ」です。
 子神社は、大己貴命・倉稲魂命・大物主命を祀ります。創立年代は不明で、文政8年(1825年)秋に再建という石碑が立っています。
 宝永4年(1707年)の富士山大噴火の砂礫(されき)が樹の高い部分に積もったまま残っていたのが発見され、以来、俗称を「宝永のスギ」と呼ばれています。それゆえ噴火当時すでに相当な巨木であったと推測されます。御殿場市内最大の大杉で、天気が良ければ富士山がバックに見えるのに残念。
(HP管理者)

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No.391