(岐阜県高山市) | ●更新:2014年6月(20) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 80m、樹高/18m。右側の建物が本堂。 |
●写真右の現地説明板では、幹周/約4m、樹高/15m、樹齢/推定500年。 |
●カヤノキは、了因寺の山門脇にそびえています。 |
●主幹は地上4mで3本に分かれており、毎年枝ごとに実の多くなる枝が変わるとのこと。 |
●山門とカヤ | |
●説明板 |
● | 名称 : 了因寺のカヤ | |
● | 所在地 : 岐阜県高山市清見町藤瀬58 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2014/4/23 | |
● | 指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S45年1月20日指定) | |
● | アクセス : 【車】高山清見道路・高山西ICから国道158号を東に、「三日市」交差点を南に折れ、2.6km。 | |
● | 川上川に沿って走る「せせらぎ街道」と呼ばれる県道73号線を高山西IC方面から南に走ると左手にカヤノキが見えます。了因寺は真宗大谷派に属する寺院で、文明18年(1486年)蓮如上人に帰依した法明の開創になります。 寛永元年(1624年)に本堂を建立したものの、天保6年(1835年)12月の火災で本堂は焼失しましたが、このカヤの木により経典や宝物を納めている経蔵は無事であったといいます。焼失の翌年には現本堂が再建されています。 カヤの実は昔は飢饉に備える貴重な食物であったといいます。清掃が行き届いた気持ちのよい寺院で、カヤノ木は腐朽した箇所も無くこれからも大きくなることでしょう。 (HP管理者) |
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No.808 | ||