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名称 : 大神神社社叢のスギ |
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所在地 : 岐阜県大垣市上石津町宮194-1 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2016/11/3 |
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指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S50年2月12日社叢として指定) |
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アクセス : JR東海道線・大垣駅から名阪近鉄バス「時」行きに乗り「宮」で下車、南に200m。 【車】名神高速・関ヶ原ICから国道365号を8.6km、「下多良」交差点を右折して南に1.4km。駐車場があります。 |
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創建年代は不詳ですが、社伝によれば朱鳥6年(692年)、持統天皇の伊勢行幸の際に、奈良の『三輪山』に坐(いま)す大物主の神が、右大臣三輪朝臣高市麿(たけちまろ)に託した、「わが住む社を美濃国多芸山の川上に建つべし」との御神託によりこの地に創建されたという、延喜式にも記載されている古い神社です。ただ実際には朱鳥6年は存在しないので朱鳥元年から6年後かと。
江戸時代以前は流彦大明神と呼ばれていましたが、明治4年に大神神社に改称しています。祭神は大物主櫛甕玉命(おおものぬしくしみかたまのみこと)で、奈良県桜井市の大神神社と同じです。
境内の社叢全体が県の天然記念物に指定されており、旧街道沿いに並ぶスギだけでなく、本殿周囲にも多くの巨樹・古木があります。最も幹周が大きいのは鳥居の右の2本目のスギで、幹周を実測すると5.81mありました。
すぐ北には市の景観遺産に選ばれた「宝暦治水の松」があります。
(HP管理者) |
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