(岐阜県高山市) | ●更新:2018年5月(3) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 20m、樹高/26m。 幹周実測値/6. 92m。 | |
●比丘尼観音と書かれた額がケヤキの前にあり、その向には幹の彫られた神像が見えます。 | |
●説明板では、樹齢800~900年で、幹周と樹高は環境省巨樹巨木林DBと同じ。 | |
●ようやく若葉が出始めています。 | |
●幹の枯れた部分に彫られていた神像。大分摩耗してきていました。 | |
●二之宮神社のケヤキの説明板(下に掲載) | |
●二之宮神社神楽殿(左)と拝殿・本殿。 |
● | 名称 : 二之宮神社のケヤキ | |
● | 所在地 : 岐阜県高山市漆垣内町963 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/4/19 | |
● | 指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S45年4月7日指定) | |
● | アクセス : 【車】高山清見道路・高山ICから国道41号を南に2.5km、「下岡本町南」を左折し県道458号を1.4km、「三福寺町」を右折し東に2.3km。「松之木町東」を右折し1.5km。隣接の公民館に駐車しました。 | |
● | 大分見えにくくなっていましたが、ケヤキの説明板には次のように書かれていました。 「二之宮神社境内東南隅に位置する。樹齢800~900年、幹下部東南面の枯れた部分に等身大の神像が彫刻してある。 伝説によれば、むかしこの古木が枯れようとしたとき、氏子はもちろん朝夕この神木を眺めてきた郷内の人々は、手の施しようもなく、ただ嘆き悲しむばかりであった。たまたま八百比丘尼(やおびくに)という尼僧が現われ、この神木をしばらく見詰めていたが、やがて蘇生の祈願をこめ目通りに神像を彫刻し、三拝九拝の後いずこともなく立ち去った。不思議にもその後神木は次第に蘇生の新芽を出し、年と共に枝葉繁盛して今日に至った。 後9尺に2間の堂を建立してこの神像を祀ったが、明治末期の暴風で堂は破壊された。そのままになっていたが、県の文化財に指定されてから、昭和45年、彫刻を保護する屋根を新しく設けた。」 とあります。 二之宮神社の創建は未詳ですが、祭神として天照國照火明命と応神天皇、大八椅命を祀ります。 (HP管理者) |
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No.1598 | ||