(岐阜県下呂市) 更新:2019年7月(4)
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宮谷の桜・羽根の大マキ
文化財に指定されているお屋敷と、水田に映る桜が見ものです。幹周2.5m、樹齢約450年といわれます。
宮谷の桜
壁の中の桜が宮谷の桜(羽根のサクラ)です。まだ開花したばかりですが。
宮谷の桜
国の登録有形文化財指定・都筑邸の庭にあるエドヒガン桜です。
宮谷の桜・羽根の大マキ
水田に移る桜が美しいといわれます。桜の後ろにはコウヤマキがあります。
羽根の大マキ
【羽根の大マキ】 市の天然記念物に指定されているコウヤマキ。樹齢約450年といわれます。
宮谷の桜
「はぎわら桜めぐり」の看板。「宮谷の桜」の説明があります。
名称 : 宮谷の桜・羽根の大マキ 樹種 : エドヒガン、コウヤマキ
所在地 :  岐阜県下呂市萩原町羽根1344 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/4/13
指定 : 下呂市指定天然記念物 (サクラ H24年3月26日
                     コウヤマキ S48年5月30日指定)
アクセス : 【車】国道41号「朝霞橋」を左折し500m、右折し県道88号を600m、左折し300m。駐車スペースあり。
「宮谷の桜」のすぐ前には宮谷神明宮があり、「宮谷神明神社の夫婦スギ」があります。「宮谷の桜」は、国登録有形文化財・都筑邸の建物とマッチし、とっても水田に映る姿が素晴らしく、下呂市内でも屈指の名桜です。
 邸内にはコウヤマキの巨木もあり、桜と共に写すことができます。ただここも満開にはには少し早かったようです。「宮谷の桜」と看板にはありますが、市の天然記念物指定名称は「羽根のサクラ」です。
 羽根区の掲示板によれば、宮谷の桜の「宮谷」の名前は、すぐ南西に鎮座する金幣社・宮谷神明宮(川西地区の総社)に由来します。毎年4月の第2日曜には宮谷神明宮の例大祭が行われ、神輿(みこし)を担いだ祭りの行列「御旅」がこの前を通り、宮谷神明宮へと戻って行きます。
 例大祭が訪問した日の翌日だったので、準備のため多くの神社関係者の方が来ていました。
(HP管理者)

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No.1899