(岐阜県下呂市) | ●更新:2019年7月(5) |
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●現地説明板によれば、幹周/5m、樹高/12m、樹齢/350年。江戸彼岸桜の変性種。 | |
●開花状況は三分咲きといったところ。空洞には修復の跡が。 | |
●市の天然記念物になっており、旧萩原町の天然記念物指定の標柱が立っていました。 | |
●永養寺のしだれ桜の全景。晴天の空には半月が見えます。 | |
●小ぶりなエドヒガン桜の花です。 | |
●永養寺の門前にあった淡墨桜。本巣市根尾谷の淡墨桜の苗木を植樹したもの。 | |
● | 名称 : 永養寺のしだれ桜 | ●樹種 : エドヒガンのシダレ |
● | 所在地 : 岐阜県下呂市萩原町尾崎936 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/4/13 | |
● | 指定 : 下呂市指定天然記念物 (S48年5月30日指定) | |
● | アクセス : 【車】下呂温泉の国道41号「森」交差点から国道を北に12.8km、「上呂」を左折し200m、右折し県道88号を北に1.7km。駐車場あり。 | |
● | 下呂市萩原町では最も古いサクラの木で、樹齢は350年余といわれており、下呂市の天然記念物に指定されています。 説明板によれば平成10年頃、幹の空洞化で倒壊もしくは枯死寸前だったといいます。永養寺の住職は樹勢の回復を願い大学の先生や地元の樹木医に延命処置をお願いしたところ、熱意と尽力により奇跡的に樹勢が回復したとのこと。 郡上の長滝寺の僧が、本願寺実如法主の門弟となり、現在地に古くからあった天台宗の寺を、明応3年(1494年)真宗の道場としたのがこの寺の始まりとあります。 ちょっと満開には早かったのですが、紅色が美しいしだれ桜の古木です。幹には空洞の跡とコブが見られます。また山門前には根尾谷淡墨桜の苗木を近くの松下さんが植樹されており、こっちはほぼ満開でした。 (HP管理者) |
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No.1900 | ||