(岐阜県本巣市) 更新:2011年5月(5)
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国恩寺のヒイラギ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5.35m、樹高/8m。三本に分かれているので、この値は3株の合計。
国恩寺のヒイラギ
説明板によれば、三株はそれぞれ「幹の周囲2.8m、1.8m、1.1m」ということ。
国恩寺のヒイラギ
本堂の方から見たヒイラギ。弘法大師のお手植え伝説がある古木です。
国恩寺のヒイラギ説明板 国恩寺のヒイラギの葉
本巣市教育委員会の説明板 古木になると葉は丸くなる。
名称 : 国恩寺のヒイラギ
所在地 : 岐阜県本巣市春近436-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2009/5/2 国恩寺マップ
指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S37年2月12日指定)
アクセス : 樽見鉄道・もれらぎふ駅から東に約3km。 【車】国道157号「三橋中」交差点を東に2km。
国恩寺は真言宗醍醐派に属する寺院で、境内の本堂前に県指定天然記念物のヒイラギがあります。ヒイラギ(柊)はモクセイ科に属する樹木で、葉の縁にのこぎり状の鋸歯(きょし)があります。節分の日にいわしの頭をヒイラギに刺して玄関・門に飾り、鬼はらいをするのは古くからある日本の風習です。
 国恩寺のヒイラギは古木であるため、葉の鋸歯は丸葉になっていました。弘法大師の杖が発芽して成長したという伝承も伝えられ、柊寺(ひいらぎでら)とも呼ばれています。
(HP管理者)

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