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名称 : 赤羽根大師の大エノキ |
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所在地 : 徳島県美馬郡つるぎ町一宇字蔭103-2 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2011/4/30 |
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指定 : 国指定天然記念物 (H16年9月30日指定) |
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アクセス : 【車】国道438号線を剣山方面に走り、つるぎ町役場一宇支所の500mほど先を標識に従い左折、山道を5分程登ります。 |
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巨樹王国一宇地区を代表する巨樹です。平成10年の巨樹の会の調査でその名が全国に知られるようになり、平成11年2月に県指定天然記念物になり、さらに平成16年9月には国指定天然記念物になりました。
「赤羽根大師のエノキ」のある場所は、一宇地区を見下ろす尾根上にあり、谷底から車で細い道を5分ほど急登します。かなりの曲がりくねった道で「おうじょう」(大阪弁で苦労のこと)しました。エノキの周りは最近ピンファンデーション工法で作られたウッドデッキが取り巻き、木のすぐ近くで観察できます。これは根を傷めないようにとの配慮です。
ちょうどエノキの周りは八重桜が満開。エノキは地上3m程から四方に大枝を広げており、雄大な樹冠が広がります。連休でもあり時折観光客が登ってきます。付近にはトイレや駐車スペースもありますので車で安心して登れます。
道路を来た道を100mほど下ると県指定天然記念物「白山神社のモミ」があります。
(2024/3/22追記)つるぎ町のHPによれば、2022年7月12日に、樹体の3分の2ほどが倒壊したそうです。現在は切株のような姿になり、非常に厳しい状態ですが、再生に向けて取り組みを行っているそうです。
(HP管理者) |
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