(岐阜県岐阜市) | ●更新:2007年2月(2) |
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●大智寺は臨済宗妙心寺派の古刹。説明板によれば、幹周/6. 60m、樹高/30m、樹齢/推定700年。 |
●落雷のために生じたとされる幹のねじれが特徴です。大ヒノキの周囲には苔の庭を巡らせています。 |
●大ヒノキの根元にある苔むした小さな祠が印象的。雷除けの社だそうです。 |
●(上)無相の庭と大智寺の建物 ●(左)中門の向こうに大ヒノキが見えます。 |
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● | 名称 : 大智寺の大ヒノキ | |
● | 所在地 : 岐阜県岐阜市山県北野668-1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2006/10/14 | |
● | 指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S43年8月6日指定) | |
● | アクセス : 名鉄・岐阜駅から岐阜バス「美濃市」行(長良北町経由)又は「中濃庁舎」行に乗り、「三輪」で下車し徒歩15分。 【車】東海環状道・関広見ICから国道418号を西に800m、「広見西」を左折し西に3.4km。大智寺のHPに詳しいアクセス情報があります。 | |
● | 綺麗に清められた庭と、周りには十分な空間、さらには苔を巡らせているなど、素,晴らしい環境に大ヒノキはありました。「大智寺の大ヒノキ」は新しく建てられた中門の前に堂々と立っています。 よく見ると幹の内部には空洞があり、頂部も枯れているようですが、ねじれた幹が非常に特徴的です。説明板によれば、幹のよじれは、かってこの木に落雷がありそのため裂け目ができて、幹の部分の異常な発育により現状のようになったと思われるそうです。 大智寺は明応9年(1500年)に玉浦宗眠(ぎょくほそうみん)が開山したと伝える臨済宗妙心寺派に属する禅宗の古刹です。この大ヒノキは岐阜県で2番目に太いヒノキの巨樹ですが、ちなみに岐阜県のヒノキの第1位は「笠木ヒノキ」(幹周/7.22m)です。大ヒノキの根元に苔むした小さな古びた祠がひとつ。雷よけの祠だそうですが、何とも絵になる風景です。 (HP管理者) |
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