(長野県松本市) 更新:2021年2月(6)
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槻井泉神社のケヤキ
松本市のHPでは、直径/1. 6m(幹周約5.0m)、樹高/約25m。 幹周実測値/6. 30m。
槻井泉神社のケヤキ
松本市特別史跡及び特別天然記念物で、指定名称は「槻井泉神社の湧泉と欅」とあります。
槻井泉神社のケヤキ
ケヤキの右側は清水西公民館です。樹齢約300年といわれます。
槻井泉神社の湧水とケヤキ
ケヤキの前には槻井泉神社の湧水があります。
槻井泉神社のケヤキ
ケヤキは少し紅葉していました。
槻井泉神社のケヤキと大日如来
ケヤキの根元にはコブがあり、洞(うろ)には小さな大日如来が祀られていました。
槻井泉神社の湧水
槻井泉神社の湧水。
槻井泉神社の湧泉と欅 説明板
市の文化財に指定されている「槻井泉神社の湧泉と欅」の説明板。
清水町 町名の由来碑 夫婦道祖神
町名の由来石碑・清水町 双体道祖神。清水村と彫られています。
名称 : 槻井泉神社のケヤキ
所在地 : 長野県松本市清水1-2-25 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/29 槻井泉神社マップ
指定 : 松本市指定天然記念物 (S42年2月1日指定)
アクセス : 【車】長野道・松本ICから国道158→143号を東に2.1km、「中央一丁目」を右折し300m、「松本駅前」を左折し1.2km、「秀峰学校前」を左折し北に500m、「清水」を左折し100m。車は近くのイオンモールに駐めました。
槻井泉神社の湧水は、古来より清冽な清水として京にも知られ、和歌にも詠まれたほど有名でした。この地の町名「清水」もこの名水清水に因むものです。「清水村」と彫られた夫婦道祖神が神社入口にあり、歴史を感じさせます。
 この場所に来る途中、イオンモール松本の西横には「日の出の泉」がありました。松本市内には湧水が多くあり、名水巡りも面白いかもしれませんね。
 ケヤキは神社社殿と隣接する公民館の間にあり、かなり狭い空間を強いられています。それでも水に恵まれているので、枝葉をいっぱいに広げていました。湧き水の町・松本の典型的な風景です。
 ケヤキのすぐ横には、美津波廼女命(みずはのめのみこと)、御井神(みいのかみ)、鳴雷神(なるいかづちのかみ)を祭神とする槻井泉神社が祀られています。槻(つき=ケヤキのこと)と泉(いずみ)の名がついた神社で、風景そのものを名前にしています。
 神社入口横には、文政3年(1820年)に清水村の人々によって建立された双体道祖神があります。この像は、松本地方に多い祝言跪(しゅうげんきざ)像の最初の例とされています。(市HPによる)
 北東に行くと「伊和神社の大ケヤキ」があります。
(HP管理者)

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No.2206