（長野県松本市）

●更新：2021年2月(7）

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●伊和神社鳥居左側のケヤキです。高橋明氏の「日本の巨樹巨木」によると、幹周/10. 61m、樹高/18m。
●この写真も鳥居左側のケヤキですが、周囲10m、推定樹齢千年と説明板にあります。
●これも鳥居左側のケヤキです。主幹は無く枝が1本だけ伸びているのみです。でも太い。
●鳥居右側のケヤキです。説明板では幹周/約8mとあります。推定樹齢は左側と同じく千年。
●この写真も上と同じ鳥居右側のケヤキです。主幹には大きな空洞があります。
●本殿左側のケヤキで、幹周実測値/6. 64m。
●これも本殿左側のケヤキです。大きなコブがいくつもあります。コブは園児の水筒掛に使われていました。
●伊和神社境内は遊びに来た保育園児でいっぱい。
●惣社（総社）の歴史。
●伊和神社拝殿
●伊和神社の大ケヤキ説明板。	●伊和神社の説明板。

●	名称　：　伊和神社の大ケヤキ
●	所在地　：　長野県松本市惣社539	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2020/10/29
●	指定　：　松本市指定天然記念物 （S50年11月11日指定）
●	アクセス ：　【車】長野道・松本ICから国道158→143号を東に2.1km、「中央一丁目」を右折し300m、「松本駅前」を左折し1.2km、「秀峰学校前」を左折し北に800m、「桜橋東」を右折し1km。近くのスーパーの駐車場に駐めました。
●	総社（そうざ）の地名からも分かるように、古代から中性にかけて信濃国府の総社がここにありました。祭神は大己貴命。信濃国の総社は、古くは国分寺のある上田市付近にありましたが、平安時代初期に松本市に移り、当社に総社機能も移管されたと考えられています。 　境内は「伊和神社のケヤキ群」として市の天然記念物に指定されています。特に大きいのは神社入口にある鳥居両脇の2本の古ケヤキで、かつては県から天然記念物の指定を受けていました。 　樹勢が衰えたことにより指定は解除されましたが、やはり2本ともに相当に傷みが激しく、主幹はすでになくなり、樹皮もボロボロで、数本の枝が生きている状態です。でも厳重な鉄柵に囲われており、根元部分には立入禁止にして保護に努めています。 　この2本以外にも境内にはケヤキの巨木が多数あり、その中でも拝殿左横のケヤキが幹周実測値6．64ｍでかなりの巨樹でした。ちょうど測定箇所（地上1.3m）付近がコブで膨らんでおり、ちょっと大きな値になったようです。 　ちょうど境内には先生に引率された保育園児が遊びに来ており、それは賑やかなこと。これもケヤキの森があってのことでしょう。ケヤキのコブは水筒をかけるのに適しているのか、いっぱい懸かっていました。 　西には「槻井泉神社のケヤキ」があります。 （HP管理者）

（槻井泉神社のケヤキ）		（岡田神社旧参道のケヤキ）
■ 長野県	■ ケヤキ	■ 新日本名木100選
No.2207