●更新:2010年10月(1) |
(きたぐちほんぐう ふじせんげん) | (山梨県富士吉田市 ) |
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●【冨士太郎杉】 幹周/8. 2m、根回り/21. 0m、樹高/30m、樹齢/約1000年という。 | |
●【冨士太郎杉】 本殿に向かって左側にあり、根の張りが著しく発達し、漏斗を伏せたような形状をしています。 |
◆北口本宮冨士浅間神社境内図 |
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●(左)浅間神社には、古くは御神木が4本ありましたが、そのうち3本が現存します。その第一神木がこの「冨士太郎杉」です。 | |
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●第二神木とされる「冨士次郎杉」、幹周/7. 8m、根回り/17. 2m、樹高/30m。本殿裏の東角にあります。 |
● | 名称 : 北口本宮冨士浅間神社の大スギ (冨士太郎杉) | |
● | 所在地 : 山梨県富士吉田市上吉田5558 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2010/8/11 | |
● | 指定 :冨士太郎杉:山梨県指定天然記念物(S33年6月18日指定) 冨士次郎杉:富士吉田市指定天然記念物(H4年9月1日指定) 富士山世界遺産構成資産 (H25年6月登録) |
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● | アクセス : 富士急行・富士吉田駅から富士急バス・山中湖方面行きで約5分、「浅間神社前」で下車し徒歩すぐ。 【車】中央道・河口湖ICから国道139号を南東に2.1km、右折し100m。駐車場あり。 | |
● | 北口本宮冨士浅間神社は富士登山道の吉田口の起点にあたります。神話時代・日本武尊(やまとたけるのみこと)東征の折り、神社後方にある大塚の丘に立たれ、霊峰冨士を遙拝されて、「大鳥居を建て冨士の神山は北方より登拝せよ」と勅され、祠をたてたことに始まると由緒にありました。 延暦八年(788年)甲斐守紀豊庭(かいのかみきのとよひろ)が現在地に社殿を造営しました。現在の本殿、西宮本殿、東宮本殿は国の重文。主祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、彦火瓊瓊杵命、大山祇神を共に祀ります。一時荒廃していましたが、江戸時代の享保年間になり、富士講の行者であった村上光清が私財をなげうって再興し、以後、富士信仰、特に多くの富士講の参詣者を集めました。 本殿前の御神木「冨士太郎杉」は県の天然記念物、「冨士次郎杉」と「冨士夫婦檜」は市天然記念物に指定されています。冨士太郎杉は根元が漏斗を逆さにしたような板状の形状をしており、前に紹介した「河口浅間神社の七本杉」の七番目の大杉と酷似しています。富士山の噴火による火山灰の影響があったともいわれます。本殿西には摂社・諏訪神社の神木「上吉田諏訪神社の大杉」もあります。一帯は「諏訪の森」と呼ばれており巨樹の森となっています。 (HP管理者) |
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(河口浅間神社参道の杉並木) | (北口本宮冨士浅間神社 のヒノキ) |
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No.394 | ||