(福井県三方上中郡若狭町) 更新:2014年9月(16)
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国津神社のムクノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 05mm、樹高/15m。
国津神社のムクノキ
ムクノキの後方に3つの社殿が並んでいますが、中央の社殿が国津神社です。立派な板根ですね。
国津神社のムクノキ
国津神社のムクノキ
根元には奇妙な形の大瘤(こぶ)が。どうしてこんな形になったのか?
国津神社のケヤキ
境内にはケヤキの巨樹も何本かありました。
国津神社 三つ並んだ社殿
名称 : 国津神社のムクノキ
所在地 : 福井県三方上中郡若狭町向笠13-28 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/5/30 国津神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】舞鶴若狭道・若狭三方ICから国道27号線を南下し、「三方」交差点を右折し、国道162号を西進、県道217号線に入り約2km。
若狭町向笠集落の中央、鎮守の森の中にある国津神社には、三つの社殿が並んでおり、中央が国津神社、向かって右が神明社、左が天満社です。ネットでの情報では、毎年4月3日の例祭神事はこの社殿前を中心に行われ、「国津神社の神事」として県の無形民俗文化財に指定されています。村を4組に分け、それぞれに「講」を組織し、神輿、流鏑馬(現在は行なわれていません)、田植の舞、田楽を分担して行うそうです。
 ムクノキの巨樹は社殿に向かって左方向にあり、環境省巨樹巨木林DBではエノキとなっていますが、外観は明らかにムクノキです。立派な板根もムクノキの特徴ですし、葉っぱを見てもムクノキの葉でした。実(み)の方は5月の訪問ですので分かりませんでした。根元には大きな瘤があり、どうしてこうなったのか不思議です。
 境内にはケヤキの巨樹も数本あり、素晴らしい鎮守の森を形作っています。
(HP管理者)

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